今週は今年最初の基本形レッスン
Basic: 四角錐
Gradually: アーチ
Professional: フォーマルリニアール
初級の四角錐
直線と平面から成る
幾何学的な形で、アレンジをやり始めたばかりの時は大変難しく感じる形です
いかに直線ラインを作るのか
いかに平面を作るのか
このレッスンではかなり厳しめに
チェックさせて頂きました
今回の初級コース参加者は
まだアレンジを初めて1ヶ月前後の方達
そりゃあ難しいですよ💦
ここまで出来たのが凄い❣️
とにかくまずは
直線の輪郭線を作る事!
これに尽きます
私も何年かぶりに四角錐作ってみました
また、皆さん共通して私がチェックを
入れるのはカスミソウ
全体に均等配置
カスミソウとて、輪郭からは出さない
これが作品の第一印象に
かなり影響します
中級のアーチ
こちらも本当に輪郭線を作るのに
🔰の方達が苦労するポイントです
真上から
真正面から
真横から
花材1本入れる度に
確認!確認!確認!です
また、今回花材の中にドラセナが入りましたが、これって使いにくいですよね💦
ループにする
葉の長さを短くする
葉の幅を変える
殆どの葉は何かしらの加工を施さないと
作品のデザインの中には収まりません
一度二度では出来ないです
検定試験にも頻繁に出題される形ですので、難しいのは当たり前ですが
レッスンでは1度しかカリキュラムには
出てこないので
再度チャレンジしたい方は
声をかけてくださいませ😆
上級のデザインは
フォーマルリニアール
「面」と「線」の対比を
しっかりと表現するデザインです
上級コースの基本形では、本当に定番で
また、比較的理解しやすく制作し易い形です
いつものように
ユリが咲いていないので
教室では尖った緑色の鳥のくちばしのような形でデザインの中に取り入れなければなりません😨
私の教室では
硬いユリのつぼみは後方に配置
少し開気かけている場合は
正面近くに配置して頂きました
いくらなんでも
緑色の突起物のようなツボミを
デザインの正面辺りには
配置出来ないですよね〜💦
赤芽ヤナギで上方の「リニア」
つまり
「線」を表現しますが
2本のヤナギのラインが
同じでは❌
2本の様子が異なるように「線」を作ります
また、2本配置した時、必ずその2本の枝で
前後を作る事です
2本のヤナギだけで立体的な配置を
作るだけで
作品の印象ごガラリと変わります
下方に流れるベアグラスも同じです
長さを変える
曲線の動きをバラけさせる
ベアグラスの上下を作る
同じラインは必要ありません
このフォーマルリニアールは
私も作ってみました
ユリが1輪咲いているバージョンです
最後に
今週は生け花コースもありましたので、
そちらもご紹介致します