今週末、3泊4日で九州に来ています
4月に波佐見焼の陶器まつりで佐賀県をおとずれました
旅の前半は焼き物の里を巡る旅です
今回は「刷毛目」「櫛目」「飛び鉋」など
ロクロを回転させて作り出される
幾何学的な紋様の焼き物
「小石原焼」と「小鹿田焼」を訪ねます
毎日使う食器
特にこだわりというのはありません
有田や伊万里のような職人の技が光る、
絵付けの美しい繊細な磁器
波佐見焼のように大量生産されはしても、普段使いできるポップでカフェ風のオシャレなもの
今回の小石原焼や小鹿田焼は
ぽってりと肉厚でどちらかといえば民芸調
温もりを感じさせる器です
華やかさや繊細さはない代わりに
どこか幾何学的でモダンな印象も受けます
旅先で買い集めた器に盛りつけると、
(作るオカズはたいしたものではないですが)
日々の食事もなんだか美味しく感じます^^;
昨日の午前便で福岡にはいり、そこから車で
「小石原焼」の里、東峰村へ着いたのは
昼少し前でした
「小石原焼」
グルグルと蚊取り線香🌀のように渦巻く模様
素朴ともいえるし、今風な感じも受けます
当たり前だけれど、窯元それぞれに渦巻く模様が異なり、いざ選ぼうと思うと随分迷ってしまいます^^;
今回は最近女性誌でも紹介されている
「小石原ボタリー」というブランドの器がお目当て
小石原焼の10軒の窯元とフードコーディネーターの長尾氏とのコラボレーションブランドです
実店舗があるのはこの東峰村だけです
実はこの店舗は土日のみのオープンだということが現地で分かりました😢
私たちが訪れたのは平日の木曜日
ダメ元で東峰村の商工会へ問い合わせしてみると、なんと商工会の人が店舗を開けに来てくれました(ღ♡‿♡ღ)
そう
店は貸切みたいになってしまいました^^;
食器のサイズは規格化されていて、そのサイズで各窯元がそれぞれの個性を出した器を作っているのです
夫と2人でさんざん迷った結果
プレートとスープボウル
どんな風に使いましょうか(((o(*゚▽゚*)o)))
楽しみです
この後もう一軒の窯元「鶴見窯」にも立ち寄りました
ここでもいくつか買いましたが、これから焼くというお皿も注文して一括配送してもらう事にしたので、写真は帰宅してからアップしますね(*ˊૢᵕˋૢ*)
こちらの窯の当主さん、とっても若い方です(^^)
「小石原焼」は柔軟に時代にマッチするように進化しつつある焼き物に対し、
「小石原焼」をルーツとする「小鹿田焼」は
同じ技法ながら伝統を一子相伝でストイックなまでに守る焼き物です
次に「小鹿田焼」の里を訪れます