2023年度の
新しいカリキュラムが始まりました😊
4月初めのデザインで
必ず使用される花材が
カラー
くるりと巻いた白い花弁のように見えるのは、実は花弁ではなく、
「仏炎苞(ぶつえんほう」
と、呼ばれるもの
この仏炎苞の中に見える
細長く尖ったものが花なのです😆
スラリと伸びた茎のラインに
緩やかに優雅に巻かれた仏炎苞
こよ組み合わせが清楚で品がある
花材だと思います😊
さて、今回はこのカラーを使用したデザインの
アレンジを皆さんに制作して頂きました
やはり、どのデザインも
カラーの茎のラインを美しく見せることが
ポイントとなります
太くて、その割には柔らかい茎は
フローラルフォームに挿す時に多少扱いにくいかもしれませんが、
ワイヤー等のアシストをつけて
思い通りの位置にしっかり配置してみましょう
カラーをアレンジする際、もひとつ気をつけて頂きたいのが、この仏炎苞の向きです
2本、3本とひとつのデザインに使用する時
同じ向きにならないように
変化をつけましょう
ご自分のカラーの仏炎苞を
よく観察してください
どこの向きが一番ステキ?
一番キレイ?
一番かっこいい?
ワンパターンにならないように
変化と立体感をつけましょう
私も上級作品を作ってみました
テキスト花材とは異なる
「タンチョウアリウム」が
入った教室の花材です
これが入ると、また、全然雰囲気が変わって、面白い作品になりました