フーちゃんの花日記

ヨーロピアンフラワーデザイン連盟のアレンジメント教室を
神戸、芦屋、西宮で開催しているフーちゃん先生の花日記

はじめまして

ブログを見に来ていただいてありがとうございます。 アレンジメント教室での生徒さん制作のレッスン作品を「今週のレッスン」「プリザーブドフラワーコース」「エクセレントコース」「いけばなコース」で紹介しています。 私フーちゃんが作ったアレンジメント作品は生花アレンジもプリザアレンジも「フーちゃん作品」にまとめています。 その他、お花以外のこともいろいろ書いています。 見てもらえると励みになります。

ナチュラルステムブーケからアレンジメントへ

2016年02月29日 | フーちゃん作品

明日3月1日から始まるレッスンカリキュラムは
「ナチュラルステムブーケ」

花材を手で1本1本丁寧に束ねて作るブーケ
出来上がりを見ると簡単そうに見えるのですが
螺旋に花材の茎を束ねていくのは、やはり慣れが必要です

螺旋に組むことができても、花の配置が自分の思った通りにはなかなか揃わない😢
手で花材の茎を握りしめる力が強すぎて、だんだん茎がしなしなになってしまう😢

このレッスンに参加した生徒さん誰もが経験することです

でも、練習しないといつになっても苦手は続きます

今回はレッスンの最初に、螺旋で組む花束にチャレンジして
そのあとはお好きな花器にフローラルフォームを入れて、アレンジメントとして制作してはいかがでしょうか?

実は、私もそのようにしているのですよ😉



昨日、Professionalコースのデザインで自前のお花で作ってみました

中央にほぼ垂直に立ち上がっている花材は「パラレル:平行」に花材を合わせています
枝物、スナップ、フリージアの3種類がそうです

それ以外の下方に繋がる花材はらせん状に花材を組んでいます

ですから出来上がった時は、茎は螺旋の斜めに流れています



ベースに入れてみるとこんな感じです(^_^)



少し上から見ると



中央から外側に花材が放射状に伸びているのがわかります

でも、ベースに入れる場合、ベースの直径が狭いと、いくらパラレルに組んでも
花材の広がりにはある程度限界が出てしまいますね

さて、一旦この花束を分解して、同じベースにフローラルフォームを入れて
アレンジメントとして作り直してみました



あはは~(^_^)
かなりゆったりと放射状に花材の茎を伸ばしてゆったり入れています

花束は両面構成だったので、このアレンジメントも両面を意識して作っています
後ろ側へも花材をゆったりと伸ばしていますよ

フォームは花器口から2センチほど下げています
花器口から出してまうと、側面のカバーリングが必要になってしまいますね



フォームを使ったアレンジを作る時も、必ず中央から放射状へ花材が伸びるように



いろんなことを試してみるのは楽しいですよ😉

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京都劇場 劇団四季 コーラスライン

2016年02月28日 | 日記

今日は、夫と京都へ

今の時期、京都では梅が見頃を迎えていますが
梅を見に出かけたのではありません

今回は劇団四季の「コーラスライン」を見に出かけました

場所は京都劇場



JR京都駅に隣接している劇場で、
もちろんここも初めてです


去年の11月に大阪の劇団四季劇場で「ライオンキング」を観劇しました
舞台での「ミュージカル」というものを見たのはその時が初めて
もちろん、ストーリーは知っていましたが、
今まで見たことのないような大掛かりな舞台装置、また役者さんたちのすばらしい歌や音楽に
驚き、物語の中に引き込まれ、また酔いしれてしまいました

今回の「コーラスライン」
「ライオンキング」とは対極にあるようなミュージカル

舞台上には大きな装置は全く何もない
歌って、踊る役者さんたちだけ
歌はもちろんですが、
ドラマチックなダンスには感動です




やはり生の迫力には力がありますね

劇団四季のミュージカル公演は全国で色々な演目で開催されていますね
見たいと思うものはいくつかあります
「美女と野獣」@福岡
「アラジン」@東京
「オペラ座の怪人」@名古屋
そして「ウエストサイド物語」

ラッキーなことに、京都劇場では6月29日から「ウエストサイド物語」の公演が始まるようです
これは是非見たい作品

劇団四季の会員にもなったことだし、先行予約で良い席をゲットするつもりです



そうそう、京都劇場には少し早く到着したので、
開演の前に軽い昼食を採ろうと、ホテルグランヴィア京都のロビーラウンジへ

ロビー奥には立派な7段飾りの雛人形



その段の足元には段飾りを取り巻くように生の菜の花



ロビー中央 にはとても大きな桜と椿のオブジェ作品が







この作品、どちらが正面なのか、ちょっとわからない(💦)笑

でもなんだか力強さを感じましたよ









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新しいテキストが届いてワクワク~❤

2016年02月27日 | 日記

今日、2016年度のSpringテキストが届きました
生徒の皆さんよりも一足早く届くのですよ(^○^)


4月、5月、6月の3ヶ月間のレッスンカリキュラムデザインが
掲載されているテキストで、
私の場合は生花アレンジメント3コース
プリザーブドフラワーコース、
モダンフラワーアート(いけばな)コース

5コース分で計5冊テキストが届くのです





私は講師として生徒の方たちにレッスンしていく立場なのですが・・・
新しいテキストが届くと、とてもワクワクします

どんな花器を使っているのかしら?
どんな花材を合わせているのかしら?
どんなデザインにまとめているのかしら?

まるで自分が生徒のような気分になって
ルンルンでテキストのページをめくってしまいます

「これ、素敵!」
「かわいい~~~」
「へえー、斬新だー!」
「なるほどなるほど、これって、こんな風に使うこともできるのね」

など、声にこそ出しませんが、
心の中でつぶやいてしまいます(^○^)

と、同時に
制作する際の手順や、少し手のかかる部分の説明、
注意点なども頭に浮かんでしまうのは
仕方ありませんが
(^_^;)


今回のテキスト掲載デザインは、どのコースをとっても
作品にハズレは無いと思います

特に、モダンフラワーアート(いけばな)コースの作品は
「え?これ、いけばななの?」と、思うような作品ばかりです😋



4月からのレッスンが今から楽しみ
ワクワク~💕

そして、もう一つ楽しみなことが・・・

ヨーロピアンフラワーデザイン連盟創業20周年の企画プレゼントに
私の開催している教室の一つが当選!!!

全国で100教室を無作為にセレクトし
レッスン花材以外にお花をプレゼントするという企画なのです💓
生徒の皆さんの喜ぶ顔が目に浮かびます😋











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余ったお花で小ちゃな花束

2016年02月26日 | フーちゃん作品

毎日レッスンをしていると、
中途半端に余るお花がでてきます

また、プライベートでお花を揃えても
1本、2本と余るものがでてきます

そのままにしておくと、
バケツの中で枯れてしまいます

何かアレンジを作るには花数が少なく
グリーンの葉物も手元に無かった時には
私は小ちゃな花束を作ります



中央にある黄色のバラ
かなり開いています
それほど長くは持たないでしょう

黄色とピンクのチューリップ
これらも花としては大きくて、
単独で見るとあまり可愛らしくはありません

でも、こんな風に花同士をあえてピッタリとくっつけて
キュッと首元でまとめた花束にすると
案外キュートで可愛らしい(^_^)



でも、ただ花瓶に入れるだけではこんな風にお花はまとまりません
ちゃんと螺旋に茎を組んでいます



花瓶に水を入れるとき、水が多すぎると茎が痛みます
特にガーベラは茎が腐りやすいので、水は控えめに

小さな花束なので、置き場所に悩むこともありませんし、
フローラルフォームを使っていないので、後片付けも簡単です🎶



螺旋に組む花束は
慣れないと難しいかもしれませんが
小ちゃな花束作りなら、楽しめるかもしれません 😉






コメント (2)
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2016年 桃の節句のアレンジメント

2016年02月25日 | フーちゃん作品

今週のレッスンカリキュラムは「桃の節句」

年に一度、この時期にしか手にすることのできない花材「花桃」を使って
ひな祭りを華やかに演出するアレンジメントです

私は先日、数年ぶりにお雛様を出して飾ったので、
今年の「桃の節句」のアレンジメントはいつになく楽しみにしていました

お雛様が大きいので、お花も少し大きめのサイズにしようと思い
自分でお花を揃えてみました
(あれ?いつも大きいかもしれませんね(^_^;))

最初に丹波焼の壺型の花器にいけてみました



花桃、ゼンマイ、スィートピー2色、チューリップ、フリージア
ドラセナ、ユリ、菜の花

テキスト参考作品には入っていないお花としては
カラー、ラナンキュラス2色、花麦
を、追加しています

少し上から見ると



まあ、こんな感じかな~、と、しばらく眺めていましたが、
丹波焼の花器の色が暗い
風合いがあっていいし、形が好きなのですが
ひな祭りの器には地味~

それに、アレンジ上方の横幅がちょっと広がりすぎのような気がしてきて
作り変えることにしました



アイリス2本も追加しています

最初のアレンジよりも、花桃の枝を挿す際の角度を控えめにして
横幅の広がりを少し抑えてみました

そうそう、こっちの方が優しい感じがします😌

器は赤い横長長方形の水盤です



地模様が入っています

フローラルフォームとほぼ同じ高さまで縁が上がっています
使用分量は1/2グロックを寝かせて水盤の中央に置いています

花器の縁が見えないように、ドラセナの葉や赤いラナンキュラスを少し落とした感じで配置
ユリの花がまだ全開ではないので、フローラルフォームを隠すために
低い位置にラナンキュラスを置いています



花弁が何重にも重なっていて、もう少し開いてくると、ラナンキュラスは本当に豪華に見えます



優しい色合いのお花の中に、アイリスの紫が入ると、ピリッとしまった感じもプラスされますね



この赤い花器、実は初めて使うのです
赤い色、なかなか使用頻度は少ないとは思いますが
一つ持っているといいかと思います

そうそう、花桃について
主軸から花の蕾が直接出ているので、扱っている際中に蕾が落ちやすいです
衝撃に弱いので、気をつけて扱ってあげてましょう
また、アレンジした後、結局あまり咲かないで終わってしまうというお話をよく聞きます

やはり少し暖かい場所に置いてみましょう
それから花桃の蕾が乾燥してしまって咲かないということもあるので
1日に2回ほど霧吹きをかけてあげるといいそうです




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