2017年もあと2日で終わります
12月27日の水曜日に今年最後のレッスンを
無事終える事が出来、ホッと一安心したところです
生徒の皆様、今年1年レッスンに参加していただきまして、本当にありがとうございました😊
また、私のブログを読んで頂いた皆様
1年間、お付き合い下さいまして
本当にありがとうございました☺️
来年もどうぞ、よろしくお願い致します
例年教室レッスンが終わると、
私もお正月のお花を我が家の玄関やリビングに
飾ります
実は今年プライベートでいけばなを始めましたので、このお正月のお花は、いけばなでの作品を
飾る事にしました^^;
いけばなは、アレンジに比べると
驚くほど花材が少なく
スッキリとシンプルな作品になるものが多いです
しかし、その分
一つ一つの花材の向き、ライン、角度などが
重要になり、まだまだ難しく感じる部分がたくさんありますが、
なかなかに面白く、大変勉強になります(^^)
私がお稽古しているのは
いけばな小原流
現在、准教授の資格を取得し、
次は4級家元を目指して勉強中です^^;
入門してから今に至るまでの作品は
すべて写真に収めていますので、
いずれ、何らかの形でご紹介できたらいいなと
思っています
さて、はじめてのいけばな小原流の「お正月の花」
お稽古している教室では数種類の中から
好きなデザインをチョイス出来るという事でしたので、
私は2つ、選びました
1つめは水盤に生ける「盛花」です
渋~い!アレンジメントに比べると
「え?」って感じがすると思います(笑)
この作品に使用している花材は
• 蛇の目松
• 白オンシジューム
• 薮柑子(ヤブコウジ)
• 立日蔭(タチヒカゲ)
• チランジア(アーティフィシャル)
盛花は基本は正面性(アレンジメントで言うと
片面構成)ですが、一応ななめの方向からの写真も撮っています
花材の中の「チランジア」とは、エアープランツの事です
水盤の後ろの方で、タコの脚のように広がっているのがそうです
いけばなにエアープランツの取り合わせ?!
なんて面白い!それもアーティフィシャル?!
お稽古し始めて分かった事は
「いけばなって、何でもアリ」なんだ~っと言うことでした(笑)
2つめは瓶花
花瓶に生ける作品です
「盛花」とはまた違って
色のコントラストがハッキリとした
とても大きな作品です
写真では大きさがよくわかりませんが
玄関にしか飾れない大きさで
高さは115センチあります
花材は
• 雲龍松(ウンリュウマツ)2本
• オリエンタルリリー 1本
• 千両 2本
• 晒ビロウジューム 2枚
雲龍松ははじめて扱う枝物
枝物は、枝の動きが作品を決めてしまうので
これはとても難しかったです
花瓶の中には花どめは何も入っていません😱
「串どめ」といって、花材の茎に竹串を刺したり
紐で結んで、花瓶に入れていきますから
とっても不安定極まりない😰
でも、そこが面白いところでもあります
例年、とても多くの種類で大きなお正月のアレンジメントを作っていたので、
それに比べるとほんとにスッキリとしてシンプルです
でも、これ以外に娘が作ったアレンジメント作品
「匠」やら、
プリザーブドフラワーのお正月デザインのものなど、至る所に花が飾ってあります
【つまり、どこもかしこも
花だらけで、「キレイでしょうね?」と言われると
うーん😥っていう気もしますが^^;】
いけばなを始めてみて、改めて
「フラワーアレンジメント」というものが見えてきたと感じることが多々あり、
私としては、いけばなをはじめて良かったと思っています✺◟(∗❛ัᴗ❛ั∗)◞✺