11月も終わりに近づくと
アレンジメントのデザインは
だんだんクリスマスの雰囲気満載の
楽しく、華やかな作品が続きます😍
例年この時期は
「アドベント」という
キャンドルを4本たてるデザインが
初級コースの作品の定番でしたが
今年は
全コース共通の
「キャンドルアレンジメント」
太めのしっかりしたキャンドル1本で
クリスマスを待ちわびる気持ちを表現する
デザインです(^^)
クリスマスがやってくる!って
思うだけで
なんだかワクワクしますよね〜😉
コロナでなんだか気分は沈みがちですが
キャンドルをたてて、
ヒバやスギ、ブルーアイスなど
クリスマスならではの枝ものをたっぷり使った
ワクワクする作品を作りましょう🤗
🎅🏼🎄🎂🍷🎁⛄️🎉
さて
テキスト掲載の参考作品
今回のデザインは
ラウンドベースです
キャンドル自体もあまり高さは出さず
全体にコロンとしたイメージですね(^^)
ただし、「キャンドルの高さをあまり出さず」
と、言っても
キャンドルが見えなくなってはいけません
コロンと可愛い作品でも
やはり「あ!キャンドルがある〜!」
と、見る人の目を惹かなければなりません
私は予めベース作りの段階で
キャンドルの高さを確保するために
フォームを2センチ程
ベースのフォームの上にのせてくださいね、と、皆さんに説明しました
テキスト掲載の写真を見ながら作ると
必ずキャンドルが低くなる!
と、確信していたからです
(笑笑)
案の定
キャンドルが周りの花材に
埋もれてしまう方が続出😱
せっかく嵩上げしても
埋もれてしまうのです💦
この作品完成後
実際にキャンドルに火を灯す方が
いるかどうかは
分かりませんが
「火を灯す」前提で
やはり作るべきです
周りの花材がキャンドルよりも立ち上がってしまうとどうなるのか?
想像してみましょう(^^)
綺麗ですか?
可愛いですか?
😁😆😊
また、今回のキャンドルアレンジメント、
テキストではコロンとしたアウトラインで
制作していますが
私は「作品のアウトラインは自由でーす!」
と、皆さんの作りたいように
して頂きました(^^)
こんなに楽しい作品
何故テキスト通りに作らなければならないのでしょう?
つまらないですよね?
自分の好みに仕上げたいですよね?
ですから、結果大変バリエーション豊かな作品が揃いました(^^)
皆さんの作品
見せて頂いて楽しいです!
ただ、アウトラインを自由にして頂くと
皆さんがつまづくのは
花材の配置場所です
だいたい
テキストとは花材の組み合わせが違います
また、教室によっても全く違います
色も
種類も違います
だから、テキストの写真を見ても
全く参考にはならないのです
(難しいですよね💦)
ポイントは
隣り合う花材の色が
被らないようにする事!
同じ形状の花材を近くに置かないこと!
また、サンキライやヒペリカム
デンファレなど
実や花が沢山着いていたとしても
それを全部使うことが
作品の仕上がりを
アップするわけではない事!
これらを頭に置いて
作品を作る事です
また、皆さんの制作過程を見ていると、
自分の作品のデザイン(アウトライン)を
ハッキリ決めて居ないのに、
薔薇やコットンなどから配置し始める人が
とても多いことに気が付きます
つまり「行き当たりばったり」で
作っている感じなのです
最終目的地が決まっていないのに
バスや電車に乗ってしまう感じです😥
ラウンドベースにするのか?
横長楕円形っぽくするのか?
左右アシンメトリーにするのか?
斜め後ろを少し立ち上げて
対角の斜め手前を少すながすのか?
まずはアウトラインを決めましょう!
そさてアウトラインが決まったら
ヒバやスギなどで
ほぼほぼその形を作ってしまいましょう!
ヒバやスギは
使い惜しみしてはいけません!
たっぷり使ってくださいね☺️
あとから入れる事が大変やりにくくなります
アウトラインを決めて、
それからその中での花材配置を
考えるべきです
さあ、皆さんの作品
ご覧くださいね😊
今週も体験アレンジメントに参加してくださった方がいらっしゃいましたのでその作品も
アップします
ちなみに、私は毎年
キャンドル4本をたてる
「アドベント」を作ります
今年は
レッスンデザインの花材イメージと同じ
赤と白でまとめました(^^)