娘とのフラワーアレンジメントレッスン 第16回目は
「ドリーミービューティ」(Graduallyコース)
茎のすらりとしたラインが美しいカラーをメインに
花数を抑えた、とても上品なデザインです
不思議なことに、教室ではこの作品を作る人は誰もいません!?
清楚な雰囲気の漂うアレンジメントですが、
なぜなんでしょう?(笑)
唯一、娘だけが「作りたい!」と、手を挙げたのです(^。^)
さて、娘のアレンジメントもほぼ1ヶ月ぶりです
「うわー、お花をするの、なんだか久しぶりだわ〜」
「だって、毎週毎週誰かさんとどこかへお出かけしてるんだから、する時間ないわよね」
「えへへ(^^) まあね〜、ところで、今日は何を作るんだっけ?」
「え? 忘れてるの? いゃ〜ね〜!これでしょ?これこれ!
あなたが、これを作りたいって言ったんじゃない」
「あ、そうそう、これよ、これ、思い出した😅
この白い細長い花、これ、なんていう名前?」
「カラー、っていうのよ(^^) 今回はこのカラーの茎のラインを綺麗に魅せるところがポイントよ(^^)
今日はその他の花も、とても綺麗なものが揃っているわね〜
ただし、残念なことに、ユリの花、咲いてないけど…」
「ありゃりゃ〜、ほんとだ、これ、使うの?」
「そうね〜、蕾の状態でも配置場所を変えて使うことはできるから
やってみましょうーp(^_^)q)
「このピンクの花は何て言うの?」
「これはね、モカラというランの種類よ。
さっきのカラーも、モカラも初めての花材よね?
では、始めよっか?」
と、いうことでアレンジ開始です
今回のデザインでは最初にドラセナの葉をホチキスでヒダをとるように留めたパーツを作ります
アルファベットの「M」という文字のように、山をひだで2つとるようにしてホチキスで留めます
これを沢山作ります
このパーツを2つもしくは3つ合わせてさらに一つのパーツにワイヤーでまとめ
それを最初に配置していきます
この時、その後の花の配置をイメージしながら挿す必要があります
「後から入れる花をイメージして挿すって難しいわ〜」
「あはは、そうかもしれないけれど、行き当たりバッタりで入れると、収拾がつかなくなるわよ(笑)
自分の作りたいデザインをイメージしながら挿すことは当たり前」
「はーい^^;」
「咲いていないユリの花の代わりに、モカラを切り分けて右側に配置しようか?」
「こんな感じかなー? ついでに蕾のユリも挿してみたけど…」
「そうそう、蕾の細長い形がちょこっと突き出ていると変化が出るわね
次にテキストはバラの花だけど、今日はガーベラの花に変わってるから
それを入れてみましょう」
「はいはい🎶 これ、花がくっついたらダメなのよね?」
「もちろん! 最初に入れたドラセナの葉よりも花が浮いているように、
あまり深く挿しすぎないように気をつけて
そのあとはカラーの花よ。3本のカラーの長さ、向きが重要だから
1本ずつよく確認しながら挿してね」
「これ、緊張するね、花の向きと角度、なかなか難しいわ〜💦」
「そうね、1本めを入れて2本めが決まる、2本めが入って、3本めが決まる
なかなかハイレベルよね(笑)」
「うわー、ドキドキするわ〜」
「あら、綺麗に決まってるわよ。3本めは茎が一番長くなるから、少し手で矯めをきかせてもいいけど、
多分明日には茎がまっすぐに戻るかも」
「こんな感じかな」
「キレイキレイ🎶、すごいキレイに入ってるわよ」
「あはは、サンキュー」
「あとは右側に白いデンファレを配置して、最後に大きく円を描くようにベアグラスを入れて完成!」
「ベアグラスって右側と左側と両方に配置して先端はどうするの?」
「そのままでは当然バラバラになってしまうから金コードという細いゴールドのワイヤーを使って
軽く留めればいいわよ
これは一人でやりにくかったら手伝ってあげるわよ(^^)」
「これ、一人じゃ絶対無理だわ💦」
「そうでもないけど、まあ、あなたは初心者だから手伝ってあげるわよ、あはは💦」
さてさて、出来上がりはこちらです
ユリの花が咲いていなくてちょっと残念ですが、なかなかキレイにできています
早速玄関へ移動して、また写真を二人で写しました(笑)