フーちゃんの花日記

ヨーロピアンフラワーデザイン連盟のアレンジメント教室を
神戸、芦屋、西宮で開催しているフーちゃん先生の花日記

はじめまして

ブログを見に来ていただいてありがとうございます。 アレンジメント教室での生徒さん制作のレッスン作品を「今週のレッスン」「プリザーブドフラワーコース」「エクセレントコース」「いけばなコース」で紹介しています。 私フーちゃんが作ったアレンジメント作品は生花アレンジもプリザアレンジも「フーちゃん作品」にまとめています。 その他、お花以外のこともいろいろ書いています。 見てもらえると励みになります。

2020/07/27

2020年07月27日 | フラワーアレンジメント


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2020年 今週のレッスン 7月21日~7月27日 シフォン

2020年07月27日 | フラワーアレンジメント
雨続きの1週間
その間、週末は4連休もありましたが
コロナウイルスの全国的な感染者数が
思いのほか増加し、
毎日ニュースを見ると憂鬱になる週末でした

ジワジワと
忍び寄ってくるコロナウイルス
このまま夏休みにかけて
収まる様子はあまり感じられないです😢
秋ぐらいから
アレンジメントのレッスンを
徐々にに元のペースに戻そうと考えていたのですが…
どうなるのでしょうか

さて、今週のレッスンは
実際にレッスン開催した教室は1教室のみ
3名の生徒さんは個別配送で花材を手配されました

「シフォン」
とても可愛らしいデザインです😊
テキストデザインを見る限りは
そんなに難しい感じはしませんが
実際に作ってみると

①デザインの中央部に配置される
ライングリーンで作るドームと
その内部の花材とのバランスや

ドームの周りに配置される花材の
アップダウンの付け方

ドームよりも高めに配置される花材の
高さ、角度、個数

実際の花材が
テキスト花材とはもちろん違うので
難しい部分があったように感じました

例えば…
テキストのスカビオサ、アルストロメリアが
姫ヒマワリやデンファレに変更

テキストのベアグラスが
スチールグラスに変更

花材が違う場合は
無理してテキストと同じような配置にする必要は無いし、同じ配置にすると
無理が出て来る場合もあります

臨機応変に
自分の作品を見て
花材配置をするようにしてみましょう☺️























私も作りましたが、
アイビー無しのバージョンです




テキスト作品よりも
こじんまり作りましたのでテーブルの上にも
飾れました(^^)




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2020年 今週のレッスン 7月14日~7月20日 リリーエレガンス

2020年07月21日 | フラワーアレンジメント
まだまだ梅雨が終わりそうにない7月の半ば
今日は雨こそ降りませんでしたが
湿度の高い
蒸し暑い一日でした
こんな日は
マスクが本当にシンドイ💦
レッスンがはじまり
皆さんにアレンシに取り掛かってもらう前に
一通りの説明をしますが
マスクをつけたまま話をすると、
息が切れて酸素不足に陥ります

それでも外す訳にはいかないので
我慢してつけてはいますが
時々廊下に出て
マスクを外して深呼吸!

もう少し通気性の良い
でもウイルスを通さないマスクって
出来ないものでしょうか?😂

さて
今週のカリキュラム花材はユリ
3種類合計6本のユリを使います

テッポウユリ
LAユリ
オリエンタルユリ

花の形、咲き方、大きさ
様々で
しかも咲いていない😳
だから余計に難しかったと思います

枝分かれして咲くユリの花を
細かく切り分けてしまうと
全てが短くなりすぎて
どうしようもなくなります
何個か花をつけたまま
大ぶりな感じで
挿した方が伸びやかさがでます

その際、下向きになる花
後ろ向きになる花などは
落とします

また、ユリの葉も
あまりに多すぎると
葉が重なりすぎてしまい美しくありませんし
下向きに垂れ下がってしまう葉も
不必要です

今回のデザイン
テキストではエルシェーブを
ベースとしたデザインと
水平に広がるホリゾンタルを
ベースとしたデザインの2つが
紹介されていました

もちろん、
このどちらにしなければならない訳ではなく
全く自由に
デザインしても良いのです

基本形ではないので
エルシェーブにしろ、ホリゾンタルにしろ、
アウトラインをきっちりと
とる必要はありませんが
ユリの花が咲いた時に
花どうしがぶつからないように
ユリの花がキレイに見えるように
デザインしましょう

アレンジする時は難しいけれど
花がさき始めると
毎日ワクワク😍しますよ(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°























































最後に
私も作ってみました😆




花材のガーベラとグラジオラスは使わず
ユリとドラセナ
そして手持ちのハツユキソウです























































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フラワータワーの「オブジェ」

2020年07月13日 | フーちゃん作品
7月第2週の上級カリキュラムデザイン
「オブジェ」
私も作ってみました

タニワタリやハランで作る
タワーのベースがポイントとなる
このデザインで
タニワタリの使い方が
どうしてもテキスト通りになりがちだと思います

タニワタリやハランを
そのまま縦に葉脈を垂直に見せるよりも
螺旋状に下から上へ昇っていくような
見せ方はどうでしょうか?
葉に動きをつけると
立体感も生まれ
勢いを感じる事もできます




ニューサイランやドラセナも
様々な処理の仕方を取り入れ
アシンメトリー感をハッキリと出しました








動画で
この立体感を見て頂き
是非参考にしてみてください(^^)



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2020年 今週のレッスン 7月7日~7月13日 ホガース、オブジェ

2020年07月13日 | 今週のレッスン
今週は基本形のレッスンです
と、言っても
実際にレッスン開催をしたのは1教室だけ
それと、個別配送で花材取り寄せをしご自宅で作られた方たちです

コロナウイルスでの緊急事態宣言解除後
各教室とも
しばらくは月に2回のペースでの
レッスンを開催するつもりです

ぼちぼちと
コロナと共存しながらの
レッスンです

さて、今回は初級の参加者らゼロでした
中級の「ホガース」は数名のご参加でした

ホガース
これ、大変難しい基本形です

基本点①の下の膨らみ部分の輪郭線
ここがバラバラと花材がバラつきやすい

右側の基本点②に向かって細くなる部分は
極端に花材が少なくなりやすい

つまり、
輪郭線が崩れやすく、
密度も不均等になりやすいのです

大変手強い基本形で
何度も練習を重ねなければ
絶対に作れない形です













4枚目、5枚目の作品のように
ユリの花が開いていると
作品のインパクトも出ますが
教室レッスンでは
ユリは咲いていないことの方が普通です

ですから余計に難しいですね💦


上級は「オブジェ」
今回は
(フラワータワー)をイメージした
デザインです

タニワタリやハランを使用して
「タワー」のベースを作り、
そこへ花材を配置していきます

作品のポイントとなるのが
このタニワタリやハランで作るタワー
なのですが…


テキストデザインと
同じものを作らなければならない
という事は
決してありません!

私は常々
生徒の皆さんには
「テキストに載っている作品のデザインは
単なる一例です
例えば『こんなデザインはいかがですか?』
ぐらいな捉え方でいいですよ」と
お伝えをしています

作品の制作者の
オリジナリティとか
個性とか
好きとか
嫌いとか…

そういう部分を出して頂いて
良いのです

逆にテキスト通りのデザインで作ったら❌
と、いう意味でもありません
テキストのような花材配置でも
もちろんOKです

テキスト通りの
「こう作らなければならない」
のは
初級と中級の基本形です
上級の基本形や今回のような「オブジェ」は
テキストから1歩、2歩
少し離れて
もっと自由に作って頂いた方が
楽しい😊と思うのです












今回の上級コースの作品は
「フラワータワー」
すなわち
「花の塔」が表現されていれば
OKなのですよ😉












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