9月前半の基本形は
Flexible がラウンド
Advancedはアーチでした
ラウンドはアレンジメントでも基本形の形です
アウトラインを丸く作らなければなりません
これを、いけばなで作るのは
実に難しいです💦
花器の中にフローラルフォームは入っていないのですよ💦
アルミワイヤーの花留めで丸い輪郭をつくるなんて〜😱
花材そのものの花の輪郭を上手く利用して
「何となく丸く見える」ぐらいで充分です
私が言うのも変ですが
アレンジのような綺麗な輪郭のラウンドなんて
とても出来ません😰
参加して頂いた生徒さん達、
ホントに頑張りました👏🏻
かたや、Advancedのアーチ
こちらはいけばなに向くデザインといえます
石化ヤナギの面白い枝振りを大胆に活かして
おおらかな作品に仕上げることが可能です
この作品では普段はあまり使用しない
「小石」と「脚付き剣山」を花留めにします
ほそながの瓶の中に小石を入れ
剣山を花器口近くまで持ち上げるわけですが
こうする事で水平に近い角度で
長さのある花材を配置出来るのです
9月後半のfreeデザインは
Advancedの秋みのり
とても美しい秋色のダリア❤
テキストの写真にうっとり(∩˘ω˘∩ )♡した方も
多かったと思います
が・・・
ダリアという花は完全に開花した花が
教室に配送されてきます
(ユリは正反対で全く咲いていない状態での配送が普通ですよね)
開花した花は綺麗だけれど痛み易い!のです
ある教室では
とても大きな綺麗なダリアだったはずなのに
他の花材の下敷きになっていて
開けてみると、花が潰れていてペシャンコ😢・・・
という、悲しいダリアのところもありました
急遽お花屋さんに代替の花を買いに走りましたが、やはり大輪のダリアを置いている花屋はあまりありません
大輪の菊または、仕方なくオリエンタルユリで
とりあえずの作品を作って頂く事となりました
生徒さんには本当に申し訳なく思いますが、
作品としては
素敵な仕上がりになりました
ちなみに私は今月はAdvanced の基本形「アーチ」
をつくってみました