フーちゃんの花日記

ヨーロピアンフラワーデザイン連盟のアレンジメント教室を
神戸、芦屋、西宮で開催しているフーちゃん先生の花日記

はじめまして

ブログを見に来ていただいてありがとうございます。 アレンジメント教室での生徒さん制作のレッスン作品を「今週のレッスン」「プリザーブドフラワーコース」「エクセレントコース」「いけばなコース」で紹介しています。 私フーちゃんが作ったアレンジメント作品は生花アレンジもプリザアレンジも「フーちゃん作品」にまとめています。 その他、お花以外のこともいろいろ書いています。 見てもらえると励みになります。

2022年 今週のレッスン エレガントロワジール、夏迎え

2022年07月08日 | フラワーアレンジメント
今週のカリキュラムデザインで
春のテキストの内容が終わります

来週からは夏のテキスト!
早いですね〜

さて、今週のカリキュラムは
Basic: エレガントロワジール
Professional: 夏迎え

中級の参加者は無しでした

初級のエレガントロワジール
ユリを使用したホリゾンタルベースの
デザインです

ただ、いつものようにあまりユリの花が
咲いていなかった教室の生徒さんには
ちょっと難しかったかな〜😰
ツボミばかりだと、
なかなか花の配置が決められないデザインです

デザインのベースが
ホリゾンタルではあるのですが
もちろん左右非対称
(アシンメトリー)的な要素は必要です
中心からの左右幅、
左右に配置する花材、
花材の多少のグルーピングなど

初級段階では
ハードルの高い作品だと思います


















上級の「夏迎え」
とても個性的な花「グロリオーサ」は
花の形の面白さと
その花弁の色、形態が
まるで炎🔥を連想させるものがあります
花器周辺を比較的こじんまりとまとめる事により
よりグロリオーサの花が
印象的に訴えかける作品に仕上がります

ただ、この作品も気をつけなければならないのは
そのグロリオーサをグルっと1周円を描くように配置すると
変化が無くなってしまいます

グロリオーサの花の向き
茎の長さと、方向性が同じにならないように
また、グルっと一回りの配置にならないように
しましょう


































































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2022年6月15日~17日 トライアンジュラー、ヴィンデント

2022年07月08日 | フラワーアレンジメント
今週は2教室のみのレッスンでした
いつもより作品数が
少ないです💦

初級のトライアンジュラー
基本中の基本第2位!
第1位はラウンドですが
このラウンドとは全く対局にあると言っても
良い基本形です

輪郭線は全て直線
仕上げる面な真っ平らの平面です

輪郭線が直線である基本形はいくつかありますが
まず最初に慣れて頂きたい形だと思います

基本形を制作する際、ほとんどの場合は
MFPが1点で、そこから放射状に
花材を傾けていこますが
傾ける際の角度とその長さが
傾けすぎたり長すぎたりします
そうすると輪郭線や仕上がる面から
はみ出すわけです

作品をよく見て
適切な角度、適切な長さに花材を配置するのは
やはり経験が必要です
だから最初は上手くいきません!
絶対変な形になるのです!
誰でもそうなります!

でも、諦めないで
少しでも長い、傾けすぎだと感じたら
修正していきましょう
それの繰り返しなのです










上級のヴィンデント
「絡まり」を表現するデザインです
今回は胡蝶蘭が
フォーカルポイントとなる花です
絡まりを作る時、予めどの辺で胡蝶蘭を
見せるのか、考えながら
絡まりを作る必要があります
難しいですよね〜💦

しかしそこは上級コースの皆様、
なかなか美しい作品が揃いました(*^^*)






















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