フーちゃんの花日記

ヨーロピアンフラワーデザイン連盟のアレンジメント教室を
神戸、芦屋、西宮で開催しているフーちゃん先生の花日記

多肉植物のアレンジメント

2018年07月14日 | フーちゃん作品

先週の火曜日始まりのカリキュラム
「サマーパレット」

予想どおりの参加者数

さびしい😢レッスンでした
人気のない原因は?と、考えてみると

① 「フローラルフォームを丸くカットし、ミズゴケを金コードで巻く」というベース作りをしなければならない

② 「多肉植物って何?全然キレイには見えない」という多肉に対しての興味の無さ

③ 「多肉植物はまぁあってもいいけれど、テキスト掲載の写真にあまり魅力を感じない」という
テキスト写真の影響

と、色々思い当たるところはあります

私は個人的には多肉植物に興味ありで
だからと言って今流行りの「多肉女子」という程
凝っている訳ではありませんが
ぷっくりとした肉厚の葉や
とても不思議な形、そして生命力の強さには
大変魅力を感じています

家では何種類かの多肉植物を栽培していますが、
いつも水のやりすぎで
可愛そうな目に合わせてしまい、
なかなか増やすところまではいきません😥

今回の「サマーパレット」

生花と多肉植物を合わせて
可愛い!キレイ!と、思える作品を
是非作ってみたかったのです

家にある多肉植物を総動員、
更に百均で小さな多肉植物も数個ゲットして
多肉植物メインの作品にしてみました

作ってみると
(まあ、どの作品も大体そうですが)
意外に難しいところがあります




色や形、大きさの異なる多肉植物があった方が
キレイです

生花は
白デンファレ、
赤スプレーバラ、
スプレーカーネーション、
スタンダードカーネーション

レザーファンが1枚余っていたので
それも追加しました

完全両面構成です
真上から見ると




一応正面はこちら




花材はグルーピングし、
少しミズゴケだけの面も見せた方が
メリハリがつくように思います

違う面で見てみると









花材はグルーピングです

特に赤いスプレーバラは小さすぎて
数輪固めて配置しないと存在感が出ません

多肉植物も同じ種類のものは隣りどおしに置いています

スプレーカーネーションとスタンダードカーネーションはほぼ同色でしたので
隣り同士にする場合はかなりのアップダウンをつけています

花も、多肉植物もキレイに見えるような配置
結構難しい💦ですよ(^^)




普通の花とは質感の違う多肉植物が
ひとつの作品の中に入ると
とても変化があり、面白いです




この暑さのせいで、
生花アレンジはあまり長持ちしません

この作品のスプレーバラも最初にOUT!になるでしょうが、
カーネーションやデンファレはまだもつかなぁ😌

多肉植物は大丈夫なので、花材をあと1回入れ替えしたらもう少し長く楽しめそうです


満足できる作品に仕上がり
今日はちょっと嬉しい🤗一日になりそうです





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