今週のレッスンから
カリキュラムが木曜日始まり
次の週の水曜日終わり
カリキュラムのサイクルの始まりと終わりが
変わります
まず初級の「アンティークポット」
ドラセナの葉を
レッスン用の花器の外側に配置し
ポッテリとしたポット
つまり壺のような形を作るところからアレンジが始まります
これがやってみるとなかなか難しい💦
ドラセナの葉の
幅、長さ、色などなど
どの葉を選ぶのか
どれとどれを隣り合わせにするのか
とても重要です
また、ポットの形を綺麗にか作るためには
ドラセナの葉の葉脈の太い辺りを
葉裏から手で自然な丸みが出るように
ためを効かせなければなりません
このように
葉を一枚1枚一枚よく観察し
ひと手間をかけるだけで
断然仕上がりが誓います
咲いている綺麗な花を挿すだけが
アレンジではありません
このドラセナの葉で作るポットの方が
私は作品の仕上がりを決める
重要ポイントだと考えます
中級の「シャンドフルール」
花器を花籠に見立て
左右に溢れるように花々が配置されるデザイン
柳は教室によって
ドラゴン柳だったり雲竜柳だったり
ただ、もう少しボリュームのある枝が
欲しかったかなぁ😣
花籠の持ち手に柳を使うのですが
枝分かれしていない柳2本では
バランスが悪いですよね😰
また、
このデザインでテキストで使用されている
スクエアレース
と、いう花器をまだ持っていない生徒さんは
デザイン変更されて
とても可愛らしい作品を作られました(^^)
指定花器がなくても
ご自分のイメージが沸けば
デザイン変更はもちろん自由です☺️
上級は「シャンペトル」
胡蝶蘭をフォーカルポイントにした
ふんわり華やかなデザインです
カスミソウで輪郭を取りますが
そのカスミソウ、長く使うのが実は難しいです
先端部分に花を沢山着けてしまうと
頭が重くなり
そのくせ細くて丸い茎のため
なかなか方向が定まらず
クルクル回ってしまいます
そんな時は
フォームに挿す部分に
他の花材の茎を添え木のように添えて
フローラルテープで巻留めて
茎が回転しないようにしましょう
輪郭回りは密度を薄くしあげますから
カスミソウと言えども
あまり花をたくさんつけたまだと
綺麗ではありません
「なんだがモワ〜っとしてるなぁ」
そんな印象にならないようにしましょう
今回のレッスン
各グレードとも素敵な仕上がりが多く
私もレッスンのやりがいを強く感じます
🤗🤗🤗