はじめまして
ブログを見に来ていただいてありがとうございます。
アレンジメント教室での生徒さん制作のレッスン作品を「今週のレッスン」「プリザーブドフラワーコース」「エクセレントコース」「いけばなコース」で紹介しています。
私フーちゃんが作ったアレンジメント作品は生花アレンジもプリザアレンジも「フーちゃん作品」にまとめています。
その他、お花以外のこともいろいろ書いています。
見てもらえると励みになります。
今週のレッスンは
｢母の日｣アレンジメント
Basicコースはスタンダードカーネーションで
愛らしいプードルやテディベアを制作
Gradually コースは器が白いレース柄
ベアグラスで作ったハート❤がポイントのデザイン
Professional コースは花柄の器にスタンダードカーネーションをスプレーシェイプ風にオシャレに取り入れたデザインです
ところで、プロフェッショナルコースの作品
スプレーシェイプを取り入れたデザインですが、
スタンダードカーネーション3本の
花の位置
高さの違い
見せる茎の長さ
後方に配置される茎の位置
結構難しいですよ💦
正面から見て
フローラルフォームの中にある中心点で
3本のカーネーションが交差しているように見えるようにする事
あたかも1本のカーネーションがフローラルフォームの中を貫通しているように見えるようにする事
つまり、
後方に配置されるカーネーションの茎が
前方に配置されるカーネーションの花を含めた
部分に対して、不自然な向きにならない事
必ず作品の真上から、また、真正面から
カーネーションを確認しましょうね
Basic
Gradually
Professional
ブログアップがおくれてしまいました💧
3月のいけばなコースの作品を
基本形、フリーデザインまとめて紹介いたします
スラント
三角形を左右非対称にデザインする形です
いけばなの場合は、花材の枝ぶりや
花付きをみて、あまりきっちり作りすぎないようにします
ヴィンデント
花材のラインが絡まる様子を表現します
もとの花材の曲がりや自分で矯めたラインを
上手く生かすのは、なかなか難しいですね^^;
春風
イースター
4月のプリザーブドフラワーコース
クリエイティブ作品の｢ボーテローズ｣
クラシカルな色合いのパープル、ピンクのバラ
そしてグレーの花器
差し色の赤のバラ
大人っぽくもあり、また
キュートな雰囲気も漂う作品です
今回、私はこの作品花材を取り寄せしていなかったので作品制作はしませんが、
この作品の中でポイントとなる
｢リボンフラワー｣
同じ色のリボンを持っていたので
作ってみることにしました(^^)
資材のリボンの長さは80センチ
それを半分の長さ40センチに切り分けます
この40センチでリボンフラワーの中心部分を作っていきます
まずリボン端をこんな風に三角形に折り
その折線部分にグルーをつけ
太いワイヤー(私は#20を使っています）を貼り付けます
この時、ワイヤーの先端はリボン端に合わせず
少し下げます
リボンを三角形に折りしっかり乾かします
三角形の上の角の所をこのように裏へ折り返し
ワイヤーを挟み込んだリボン端からリボンを巻いていきます
この当たりまで巻いたら、左側に長く残っているリボンを裏側へ折り返します
リボンを折り返すと、表側の生地にまた三角形ができます
この三角形の端近くまでまた巻いていきます
端まできたら、また、左側のリボンを裏へ折り返します
また、三角形の裏面ができますので、三角形のおわる辺までリボンを巻いていきます
これの繰り返しですが、私の場合は、リボン40センチの半分程がのこるぐらいまでくりかえしました
半分ぐらいまで巻いたら、一度リボンを別のワイヤーで固定します
ここからはリボンフラワーの本体を左手に持ち替え、リボンを最初よりも緩めに裏側へ捻りながら、巻いていきます
これで、半分完成です
残っているあと40センチのリボンは
5等分に切り分け、ループを作ります。
これを、先程の本体のまわりに配置して、1つの花とします
これは、直径が6センチほどになりました
幅の広いリボンで作るとと、ループの花びらを作らなくても立体的なリボンフラワーが出来上がります
結局3つのリボンフラワーを作ってしまいました^^;
今週は基本形のレッスンです
Basic, Gradually は、三角形の形を作ります
Professional は、今回基本形のクレッセントをベースにした
ナチュラルクラシカル
花材の枝ぶりや花の付き方を生かして
ナチュラルな雰囲気に仕上げます
ナチュラルクラシカルは
必ず基本形の形がベースとなります
基本形ほどきっちりとその決まりを守る必要はありませんが、
基本の形が理解出来ているからこそ、
花材の状態を見て制作出来るデザインです
教室レッスンでは、最初に図を書いて
復習をしますが
プロフェッショナルグレードともなると、
BasicやGradually の基本形は
忘れている(記憶にない）方が多いと思います(笑）
が、この機会に思い出して
レッスンを有意義なものにして頂きたいと思います(*ˊૢᵕˋૢ*)
今週のカリキュラムデザイン
フラワールーフ
この作品、とても面白い構成です
ひとつはトクサで作るフレーム
フレームのサイズに決まりはありません
高さや幅は自由設定
と、なると、
作り手によって色々なフレームが出来上がります
次に中央に配置されるカラー
いかに真っ直ぐの茎に矯正するかによって
フレームの外に出るカラーの花の開き方が変わります
また、カラーの茎の太さがフレームの大きさにも
関係があります
茎の太いカラーなのにフレームが小さいと窮屈
華奢なカラーに大きめのフレームではブカブカ
アレンジの前に花材をよく観察して
サイズ感を決めることが必要ですね～
さて
私の花材
カラーの茎が太ーい(ﾟOﾟ)
カラーの花が大きーい(ﾟOﾟ)
なので、フレームはしっかりと大きめに作ってみました
参考までに私が作ったフレームサイズは
上辺=25センチ
縦の辺=25センチ
フォームの中入れる下部の折り曲げ部分=4センチ
逆台形になるようにすると
少しシャープな印象になります(^^)
トクサで作るフレームをしっかり作るには
やはりワイヤーをトクサの下からと上から
2本入れた方がいいです
あと、同じサイズ、同じ形のものを先に作る事です。
折り曲げの角度も同じにする事
トクサのラインが揃うとスッキリ感が出ます(^^)
中央のカラーは極力真っ直ぐに垂直に立て、
フレームから上に向かってスっと立ち上がるようないでたちに(^^)
下部はざっくりとしたラウンド
｢ざっくり｣という説明は分かるような分からないような感じですが、
つまりは｢整え過ぎない｣という事です
｢アップダウンをつけて｣と、レッスンの時にも説明しますが、そのアップダウンの加減は
皆さんが思う以上につけた方がよいと思います(^^)
この作品は完全両面構成で作りました
正面
右側面
後ろ側
左側面
最後にベアグラスを配置しますが、テキスト参考デザインも可愛いですが、
なんだか平面的な感じも･･･
少し立ち上げてラウンドの周りをふんわりと囲んでみました
構造物を作ってアレンジメントに取り入れる作品は作業の手間がかかり、またその精度によって
作品の印象も変わりますが、
それも含めての作品制作を楽しんで頂きたいと思います✺◟(∗❛ัᴗ❛ั∗)◞✺
ちなみに
私はこういう作品は大好きでーす！
