まずはこの動画をご覧いただきたいと思います
私は定期的に発信されているこの「THE FACT」の経済解説動画を楽しみにしているんですが
この手の「自由を重んじる経済学」の解説があると、必ず「理論」を振りかざして意見してくるMMT論者がいるんですね(笑)
まあ、彼らの気持ちは分からなくはないのですけれども
「人間は、一つの意見にとらわれると、他の意見を聞かなくなる。。。視野が狭くなるものなのだな」と
非常に残念な気持ちになります
一つ言っておきたいのは、このTHE FACTを制作しているスタッフはじめ解説者の方々は、基本的に「信仰心がある」んですね
神を信じ、人間の生き方に対する倫理観を、信仰を軸にして、きちんと持っているんです
そして、アメリカのアーサー・ラッファー教授やトランプ大統領など、「安い税金と小さな政府」を標榜する人々にも
実は、心の軸に信仰心を持っている人が多いんですね。。。アメリカの場合は基本的に福音派のプロテスタントですけれども
そういう人が、基本的に「反グローバリスト」であり、「小さな政府主義者」なんですね
この「反グローバリストで小さな政府主義者」というのは、基本的に「人間の顔をした経済」を大切にするのです
だから、一国の経済を盛り上げるのも衰退させるのも、すべては人間の心がけ次第なのだ。。。という考え方が根底にあります
逆に、MMTというのはですね、基本的に「経済は制度によってコントロールできる」という考え方に基づくんですよ
「人間を救う最善の方法は、制度によって経済をコントロールすることなのだ」という思想が根底にあるわけです
これはケインズ経済学の思想と同じ、「政府が経済をコントロールする」という考え方であり、「大きな政府」になります
いつも思うのですが、「大きな政府=財政出動」「小さな政府=緊縮財政」だと思っている人のなんと多い事か
まあ勘違いなんですよね。。。大きい小さいは、実は「権限の大きさ」のことなのです
この、いつも理論を振りかざしてくる人々に共通しているのは、基本的に「経済はバランスシートですべて言い表される」というものです
だから、「政府の負債は国民の債権」だとして、「政府の負債」という言い方をすると、即座に「間違っている」と反応するわけです
私はMMTをそれこそ勉強しましたので、彼らの言っていることは良く分かりますが、でも「人間の顔をしていない」と感じます
彼らの言う事がまっとうなのであれば、基本的に、子供を育てることも、老人の介護も、生活保護も、すべて国が負担すればいいわけです
基本的にインフレになった時だけ税金を増やせばいい
彼らはそう考えているわけです。。。違うとおっしゃっても、「税金はインフレ防止装置」と公言してはばからない彼らですから
根本はそう考えているのだろうと思います
でもね、私、以前にも言いましたよ。。。政府に生活の面倒を見てもらって、好きなことにだけお金を使って面白おかしく生きていくだけなら
何もこの世に生まれてくる必要などないのです
あの世にいて暮らしていれば、お金もいらなければ働く必要もないのです
彼らの経済学は人間の顔をしていませんので、基本的に「制度をいじれば上手くいく」というスタンスです
「もっと若者にお金を配れば、彼らがお金を使って経済が活性化する」みたいなことをよく考えていると思いますが
アメリカでもそうですが、生活保護受給者の審査を緩くすれば、労働者の勤労意欲が低下する。。。という事をどう考えるのでしょう?
政府がネズミ小僧のように、人々にお金を配りまくれば、そのうちに、「政府がお金をくれるのは当たり前」という話になり
国民の倫理観が低下していくことをどう思うのでしょうか?
彼らは「そんなことはない」と言うでしょうが、「制度として国民に補助を出す」ことが一度決まれば
それを簡単に廃止することなどできないのですよ
昔も今も変わらない真理は、「国づくりは人づくりから」。。。これが根本的な国づくりの原理原則なんですよ
勤勉で倫理観の高い国民が増えれば国は繁栄し、怠惰で倫理観のない国民が増えれば国は滅亡する(アメリカのように)
彼らには、三橋氏や中野剛志氏の経済理論だけじゃなく、「トランポノミクス」や「人の温もりの経済学」を読んだ方がいい
そう言ってあげたいものだと思います
それではまた
私は定期的に発信されているこの「THE FACT」の経済解説動画を楽しみにしているんですが
この手の「自由を重んじる経済学」の解説があると、必ず「理論」を振りかざして意見してくるMMT論者がいるんですね(笑)
まあ、彼らの気持ちは分からなくはないのですけれども
「人間は、一つの意見にとらわれると、他の意見を聞かなくなる。。。視野が狭くなるものなのだな」と
非常に残念な気持ちになります
一つ言っておきたいのは、このTHE FACTを制作しているスタッフはじめ解説者の方々は、基本的に「信仰心がある」んですね
神を信じ、人間の生き方に対する倫理観を、信仰を軸にして、きちんと持っているんです
そして、アメリカのアーサー・ラッファー教授やトランプ大統領など、「安い税金と小さな政府」を標榜する人々にも
実は、心の軸に信仰心を持っている人が多いんですね。。。アメリカの場合は基本的に福音派のプロテスタントですけれども
そういう人が、基本的に「反グローバリスト」であり、「小さな政府主義者」なんですね
この「反グローバリストで小さな政府主義者」というのは、基本的に「人間の顔をした経済」を大切にするのです
だから、一国の経済を盛り上げるのも衰退させるのも、すべては人間の心がけ次第なのだ。。。という考え方が根底にあります
逆に、MMTというのはですね、基本的に「経済は制度によってコントロールできる」という考え方に基づくんですよ
「人間を救う最善の方法は、制度によって経済をコントロールすることなのだ」という思想が根底にあるわけです
これはケインズ経済学の思想と同じ、「政府が経済をコントロールする」という考え方であり、「大きな政府」になります
いつも思うのですが、「大きな政府=財政出動」「小さな政府=緊縮財政」だと思っている人のなんと多い事か
まあ勘違いなんですよね。。。大きい小さいは、実は「権限の大きさ」のことなのです
この、いつも理論を振りかざしてくる人々に共通しているのは、基本的に「経済はバランスシートですべて言い表される」というものです
だから、「政府の負債は国民の債権」だとして、「政府の負債」という言い方をすると、即座に「間違っている」と反応するわけです
私はMMTをそれこそ勉強しましたので、彼らの言っていることは良く分かりますが、でも「人間の顔をしていない」と感じます
彼らの言う事がまっとうなのであれば、基本的に、子供を育てることも、老人の介護も、生活保護も、すべて国が負担すればいいわけです
基本的にインフレになった時だけ税金を増やせばいい
彼らはそう考えているわけです。。。違うとおっしゃっても、「税金はインフレ防止装置」と公言してはばからない彼らですから
根本はそう考えているのだろうと思います
でもね、私、以前にも言いましたよ。。。政府に生活の面倒を見てもらって、好きなことにだけお金を使って面白おかしく生きていくだけなら
何もこの世に生まれてくる必要などないのです
あの世にいて暮らしていれば、お金もいらなければ働く必要もないのです
彼らの経済学は人間の顔をしていませんので、基本的に「制度をいじれば上手くいく」というスタンスです
「もっと若者にお金を配れば、彼らがお金を使って経済が活性化する」みたいなことをよく考えていると思いますが
アメリカでもそうですが、生活保護受給者の審査を緩くすれば、労働者の勤労意欲が低下する。。。という事をどう考えるのでしょう?
政府がネズミ小僧のように、人々にお金を配りまくれば、そのうちに、「政府がお金をくれるのは当たり前」という話になり
国民の倫理観が低下していくことをどう思うのでしょうか?
彼らは「そんなことはない」と言うでしょうが、「制度として国民に補助を出す」ことが一度決まれば
それを簡単に廃止することなどできないのですよ
昔も今も変わらない真理は、「国づくりは人づくりから」。。。これが根本的な国づくりの原理原則なんですよ
勤勉で倫理観の高い国民が増えれば国は繁栄し、怠惰で倫理観のない国民が増えれば国は滅亡する(アメリカのように)
彼らには、三橋氏や中野剛志氏の経済理論だけじゃなく、「トランポノミクス」や「人の温もりの経済学」を読んだ方がいい
そう言ってあげたいものだと思います
それではまた
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