絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

学校がはじまり。。。

2007年09月07日 10時43分58秒 | Weblog
ゆっくりできると思いきや、スクールサポーターなどで
バタバタしていて気がつけばもう一週間が過ぎ、、、
何やってんだか。。。

夏休みといえば、公立の学校では「登校日」というのがあるが
旅行で休んだり塾の夏期講習で休んだりと
登校日は結構気楽に考えられているようだ、
などと思っていたら、登校日だけでなく平常の授業日だって
家族旅行やらなんやらで休む子も少なからずいたのだった。

学校ってなんなのだ?
こんなふうに学校が軽くなってきたのはなぜなんだろう?
学校自身に問題ありなのか、はたまた世間が学校より
個人的事情を優先する風潮だからか?

上の子のときは病気でもないのに学校を休むなんて
考えられなかったが(そんなことも聞かなかったが)
いまや、うちのまわりでも「普通」になってきた。

以前は「え?」って感じだったが
いまや私も「何をおいても学校優先」みたいな気持ちが
さらさらなくなってきた。
「病気以外は休まない」なんてことも
学校に価値があると思うから言えることで
当の学校で行なわれていることや先生方の所業を知って
「この人たちから何を学ぶの???」と
思ってしまうようになった。

とにかくだらだらしていて『教育を受ける側』のこっちが
きもち悪くなるくらいだ、しかしこんなことも
子どもに関心のない?親達にかかれば「自由にさせてくれる先生」
ってなことになるのだ。
世の中、求めるものが違う人々に囲まれて暮らすことくらい
苦痛なことはない。こんなのがまた中学に入っても
続くかと思うとぞ~~~~っとする。。。

ではどうしてそんな学校に協力するのか?ということだが
サポーターのひとたちのほとんどが考えていることの一つに
「学校でのこどものことが気がかり」というのがあると思う。
協力の内容は、みな自分のできることを申告するのだが
やっぱり、「子どものことをまかせっきりにできない」
つまり何かしら不安材料があるということだ。
ある人は子どもの友人関係であったり
ある人は、先生方のことで困ったことがあったりする。。。
全部が全部、前向きな動機ともいえない。
よくよく話してみると「学校での様子に不安」を持っている人が
結構いる、のである。
そういう意味では純粋な「ボランティア」といえないかもしれないな~。