絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

大好きな本は

2010年11月10日 11時12分26秒 | きもの
茶席のきもの入門 (お茶のおけいこ)
速川 祐永
世界文化社

もう何度も何度も読んで読み返して、ページがバラバラになっています。

以前にもこの本をアップしたと思います。

で、何でまたといいますと・・・この本の著者である速川祐永さんが実際に着ているキモノ、これがすごいんです。

高価なものということではなくて、友人が若かりし頃着ていたキモノを譲り受けて帯を渋くして着ているのですが・・・

これがまた、いわゆる若者向けの「パステルカラー」でして・・・きれいなイエローなんです。

それもまたすっごくデカイ!!花の柄なんです!!!(まあ、赤くはないですが)

・・・これが全然ミスマッチじゃなく、ぴったりの着姿なのですよ、是非立ち読みなどで一度見てみてください!

目からうろこ、ですよ、ほんとに。合わせ方でこんなのも着られるのか、って感じです。

キモノってほんと、奥が深い、、、上等なキモノだからかとも思いますが。

良いものは「時を越える」のでしょうか。

宝くじでも当たらない限り余裕の無いわたしが、予算少なく、良いものを手にするにはどうしたらいいのか?

そんな方法、ある訳はない。せいぜい本をみて、こんなキモノすてき~っと、夢想するだけ。

ゆえにこの本のページがバラバラになるのでした。