子どもの教育 (Adlerian Books) | |
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一光社 |
ただいまこれ読書中。
アドラーは「人は、絵画であり、かつそれを描く画家である」というようなことを言っています。
過去は変えられないけれど、明日のあなたは、あなた自身が作るんです、、、、
もっと深読みすれば、過去は変えられないけれど、それを語るあなた自身の視点を変えたらば、
べつな物語が語られるかもしれない、、、というようなことかと。
アドラーの考えの中で面白いなと思ったのは
人はなぜ怒るのか!?
の心の仕組みです。
目的論。人は自己の目的に従って行動するしろものなので
「怒りたくて怒ってるわけじゃない!!!」はウソということになりますね~
怒る、の行動には、別の目的が隠されているから
目前のことを改善して怒られないように気を付けても無駄なんですよね。
怒ってる相手の真の目的は別にあるから。
怒ることによって相手を痛めつけたい、
怒ることによって自分の体面を保ちたい、
などなど、、、
何で怒られるんだろう、、、などと思い悩むのはバカらしいことみたいです。