昨日、日本フリークライミング協会による城ヶ崎エリアの利用についての説明会がpump2にて行われました。
通称「城ヶ崎」は伊豆城ヶ崎海岸に広く開拓された日本を代表するクライミングエリアですが、以前より事故が起きたりクライマーの路上駐車で地元の方から苦情を寄せられたりと、小さな問題が起こっておりました。ところが、今年の冬、ヘリコプターを呼ぶ事故が続き、ついに死亡事故まで起きてしまいました。これを受けてついに事態は表面化、地元の方の反発が露わになりました。伊豆に住むガイドクライマーH氏の尽力で禁止措置にまでは至らずに済みそうですが、国立公園内の自然は大切に保護されるべきであることから岩場に打たれたボルトは撤去されました。また、再び事故を起こしたり地元の方からの苦情が出たりすれば、今度こそ利用禁止になるでしょう。
さて、FCCでも1月23日(土)~24日(日)に城ヶ崎プチツアーを企画しています。また、このツアーで企画している「ファミリー」というエリアは遊歩道にかかる観光用つり橋からとても目立つ所にあります。私たちはどのように利用すれば良いのでしょうか。いや、そもそも利用可能なのでしょうか?そこのところをしっかりと確かめておかねばなりません。
H氏によると、次の3点を遵守して活動して行くことが今後クライミングの認知度を高めていく良い方法なのではないか、とのことでした。
①岩場の原状復帰。・・・これは景観を守るべき国立公園である以上仕方ありません。岩に打たれたボルト、木に巻きつけられた残置ロープなどは全て撤去されました。なのでFCCとしてはトップロープでクライミングを楽しむことにします。
②地元への貢献・・・海釣りなども事故が多く駐車違反やゴミを散らかすなど、マナーも悪いのに容認されているのは、比較的地元にお金を落としてくれるからだそうです。それに比べクライマーは地元の方への貢献がとても少ない。なるべく地元の民宿に泊まったり食事をしたり、岩を黙って登って迷惑をかけるだけでなく、土地の方とも交流しましょう!今回は民宿にお世話になります。
③安全にマナーを守って楽しんでいることをアピール!・・・安全に気をつけて、みんながクライミングを楽しんでいる様子をアピールしましょう。国立公園も有効利用されるのであれば歓迎だそうです。また、いつものように帰り際にはゴミを拾ったりチョークの跡を消したりするのを忘れないようにしましょうね!また、地元の人に会ったら大きな声で挨拶しましょう!
以上の3点は城ヶ崎に限らず、どこのエリアでも気をつけていけば禁止になるエリアももっと減るかも知れませんね。③は当然のことですが、②などは、FCCでもアウトドアに出るときにはなるべく気を配るようにしたいですね。
通称「城ヶ崎」は伊豆城ヶ崎海岸に広く開拓された日本を代表するクライミングエリアですが、以前より事故が起きたりクライマーの路上駐車で地元の方から苦情を寄せられたりと、小さな問題が起こっておりました。ところが、今年の冬、ヘリコプターを呼ぶ事故が続き、ついに死亡事故まで起きてしまいました。これを受けてついに事態は表面化、地元の方の反発が露わになりました。伊豆に住むガイドクライマーH氏の尽力で禁止措置にまでは至らずに済みそうですが、国立公園内の自然は大切に保護されるべきであることから岩場に打たれたボルトは撤去されました。また、再び事故を起こしたり地元の方からの苦情が出たりすれば、今度こそ利用禁止になるでしょう。
さて、FCCでも1月23日(土)~24日(日)に城ヶ崎プチツアーを企画しています。また、このツアーで企画している「ファミリー」というエリアは遊歩道にかかる観光用つり橋からとても目立つ所にあります。私たちはどのように利用すれば良いのでしょうか。いや、そもそも利用可能なのでしょうか?そこのところをしっかりと確かめておかねばなりません。
H氏によると、次の3点を遵守して活動して行くことが今後クライミングの認知度を高めていく良い方法なのではないか、とのことでした。
①岩場の原状復帰。・・・これは景観を守るべき国立公園である以上仕方ありません。岩に打たれたボルト、木に巻きつけられた残置ロープなどは全て撤去されました。なのでFCCとしてはトップロープでクライミングを楽しむことにします。
②地元への貢献・・・海釣りなども事故が多く駐車違反やゴミを散らかすなど、マナーも悪いのに容認されているのは、比較的地元にお金を落としてくれるからだそうです。それに比べクライマーは地元の方への貢献がとても少ない。なるべく地元の民宿に泊まったり食事をしたり、岩を黙って登って迷惑をかけるだけでなく、土地の方とも交流しましょう!今回は民宿にお世話になります。
③安全にマナーを守って楽しんでいることをアピール!・・・安全に気をつけて、みんながクライミングを楽しんでいる様子をアピールしましょう。国立公園も有効利用されるのであれば歓迎だそうです。また、いつものように帰り際にはゴミを拾ったりチョークの跡を消したりするのを忘れないようにしましょうね!また、地元の人に会ったら大きな声で挨拶しましょう!
以上の3点は城ヶ崎に限らず、どこのエリアでも気をつけていけば禁止になるエリアももっと減るかも知れませんね。③は当然のことですが、②などは、FCCでもアウトドアに出るときにはなるべく気を配るようにしたいですね。