FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

神奈川ジュニア強化事業 

2009-12-07 19:13:46 | クライミングレッスン報告
神奈川山岳連盟のジュニア強化事業として、
強化選手の体格形態及び運動機能測定を神奈川工科大学のT教授のもとで行いました。
1泊2日の合宿も兼ねた医科学サポート事業だったのですが、私は仕事の都合で昨日のみの参加とさせていただきました。

昨日は、肩周りや股関節周り、手指等の関節可動域の測定及び体格の測定により、トレーニングによる体格への影響を調べたり、30秒のペダリングによる無酸素性パワーテストが行われました。これは十分な酸素供給が出来ない中でどれほどパワーを出し続けられるか、という持久力を見るためのものだそうです。
最終的な「強さ」とは、こうした無酸素の中でどれほどパワーを出し続けられるかにかかわることを考えれば、クライミングにおいても他の競技同様、こうした測定やトレーニングが重要であることを改めて再認識しました。

中1から高3までの5名の選手たちはそれぞれ今の全力を出し切って測定値を伸ばしていました
今の自分を知ることが強化の第一歩です。3月のサポート事業時に今回の測定結果のフィードバックが行われるとのこと。私も、この大切な資料を今後の強化のトレーニングメニューに活かしていくように頑張ります

↓無酸素性パワーテスト前


↓テスト後