4月28日(日)
大会参加者:ユキちゃん(小5)、コーヘイ(中2)、タクミ(中2)、ユイト(高1)
快晴
毎年行われている「東京カップ」は、国体東京代表選手やジュニアの強化選手を選出する大会だ。
今年は東京で国体が開催されるため、今回の「東京カップ」は国体開催時の壁を使用し、競技も2日間にわたって行われる。
一日目の今日は予選である。
私も「チーム」所属の子どもたちが出場する大会のうち、この「東京カップ」と「オール神奈川」は
大会のメンタル面のサポートや心構え、大会での過ごし方の習得のため帯同することにしている。
今回は、ユキちゃん、コーヘイ、タクミの3人がチームメンバーだ。
チームの子どもたちには、事前に心構えや目標、タイムスケジュールといった大会参加のためのワークシートを渡してあり、その記入を義務付けてある
今年の「東京カップ」予選はオンサイト1本の結果で決勝進出が決まる。
一発ガチンコ勝負だ
10時大会受付開始なので、その1時間前位に現地到着。
コーヘイがすでに到着しており、タクミもじき到着。
2人はランニングをしたりしてアップを開始
30分くらい前にユキちゃんが到着。
仲良しのお友達と一緒だったのだが、首根っこを捕まえて今日の競技中に頑張ってほしいユキちゃん自身の注意点を伝える
ランニングを終えた中学生2人にも各自のメンタル的な注意点を伝え、受付に。
予選は※オンサイトなので選手はアイソレーションに入らなくてはならない。
今回は指導者のアイソレーションへの同行も出来ないので、「帯同」とはいえほとんど何を指導するというヒマもなく、彼らはアイソレーションに消えて行った
*下線部注:「オンサイト」とは、他者の登りを参考にしたり、ルートに関する情報を聞いたりせずにトライすること。「オンサイト」方式の競技では、選手はルートの情報が入らないように隔離され、これを「アイソレーション」と呼ぶ。
あと会っていないのはユイトだけ。
それにしても、受付前はパンプのPJCCやベースキャンプのジュニアスクールなど、
各スクールの指導者が選手の子どもたちを激励するため集めており、
さながら「お受験」のような様相を呈していた。
数年前には見られなかった光景だ。
スクールも、クライミングをする子どもたちの数もさることながら、競技への関心の高さを改めて感じさせられた。
ユイトは遅いな~
遅刻しちゃうじゃん
受付終了までもうほとんど時間がない
と焦り出していたら、何とアイソのほうからユイトが飛び出してきた。
何やら慌てて忘れ物を取りに行くらしい。。。それにしても、いつの間に受付を通ったのだろう?気付かなかったな~
いったんアイソレーション入りした選手には、うかつには声をかけられない。
監視の役員の方の前で、「楽しんで
」とのみ声をかけた。
東京国体の壁は、東久留米スポーツセンターの屋外に設置されていた。
いよいよ競技開始。
先ずはオブザベーション。
オンサイト競技には、通常6分間の「オブザベーションタイム」が設けられている。
決められた時間の中でルートを下見し、ムーブや攻略法をイメージしておくのだ。
この「オブザベーション」の能力は、選手の競技力を決定するといっても過言ではないほど重要な役割を持つ。
ユイトは東京の強化の仲間と、タクミはコーヘイと、ユキちゃんはお友達のMちゃんと。
子どもたちはそれぞれ、仲の良い子どもたちとあれこれ相談しながら熱心にオブザベしていた
↓予選オブザベーションの様子

~つづく~
大会参加者:ユキちゃん(小5)、コーヘイ(中2)、タクミ(中2)、ユイト(高1)
快晴

毎年行われている「東京カップ」は、国体東京代表選手やジュニアの強化選手を選出する大会だ。
今年は東京で国体が開催されるため、今回の「東京カップ」は国体開催時の壁を使用し、競技も2日間にわたって行われる。
一日目の今日は予選である。
私も「チーム」所属の子どもたちが出場する大会のうち、この「東京カップ」と「オール神奈川」は
大会のメンタル面のサポートや心構え、大会での過ごし方の習得のため帯同することにしている。
今回は、ユキちゃん、コーヘイ、タクミの3人がチームメンバーだ。
チームの子どもたちには、事前に心構えや目標、タイムスケジュールといった大会参加のためのワークシートを渡してあり、その記入を義務付けてある

今年の「東京カップ」予選はオンサイト1本の結果で決勝進出が決まる。
一発ガチンコ勝負だ

10時大会受付開始なので、その1時間前位に現地到着。
コーヘイがすでに到着しており、タクミもじき到着。
2人はランニングをしたりしてアップを開始

30分くらい前にユキちゃんが到着。
仲良しのお友達と一緒だったのだが、首根っこを捕まえて今日の競技中に頑張ってほしいユキちゃん自身の注意点を伝える

ランニングを終えた中学生2人にも各自のメンタル的な注意点を伝え、受付に。
予選は※オンサイトなので選手はアイソレーションに入らなくてはならない。
今回は指導者のアイソレーションへの同行も出来ないので、「帯同」とはいえほとんど何を指導するというヒマもなく、彼らはアイソレーションに消えて行った

*下線部注:「オンサイト」とは、他者の登りを参考にしたり、ルートに関する情報を聞いたりせずにトライすること。「オンサイト」方式の競技では、選手はルートの情報が入らないように隔離され、これを「アイソレーション」と呼ぶ。
あと会っていないのはユイトだけ。
それにしても、受付前はパンプのPJCCやベースキャンプのジュニアスクールなど、
各スクールの指導者が選手の子どもたちを激励するため集めており、
さながら「お受験」のような様相を呈していた。
数年前には見られなかった光景だ。
スクールも、クライミングをする子どもたちの数もさることながら、競技への関心の高さを改めて感じさせられた。
ユイトは遅いな~


受付終了までもうほとんど時間がない


何やら慌てて忘れ物を取りに行くらしい。。。それにしても、いつの間に受付を通ったのだろう?気付かなかったな~

いったんアイソレーション入りした選手には、うかつには声をかけられない。
監視の役員の方の前で、「楽しんで

東京国体の壁は、東久留米スポーツセンターの屋外に設置されていた。
いよいよ競技開始。
先ずはオブザベーション。
オンサイト競技には、通常6分間の「オブザベーションタイム」が設けられている。
決められた時間の中でルートを下見し、ムーブや攻略法をイメージしておくのだ。
この「オブザベーション」の能力は、選手の競技力を決定するといっても過言ではないほど重要な役割を持つ。
ユイトは東京の強化の仲間と、タクミはコーヘイと、ユキちゃんはお友達のMちゃんと。
子どもたちはそれぞれ、仲の良い子どもたちとあれこれ相談しながら熱心にオブザベしていた

↓予選オブザベーションの様子

~つづく~