HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

Isolation&Diachronic

2009年02月18日 | Nothing's Carved In Stone
「孤立」「分離」そんな意味のタイトルの曲。
「Isolation」

そして専門的な語というのか
ふだん普通の人はあまり使わない言葉

「Diachronic」

「通時的な」とか「歴史的な」っていう意味かな。

どこからこんな言葉が浮かんできたんだろう?


とにかくこの2曲が初のNothing's Carved In Stoneの曲だ。

my Spaceで初めて今日聴いた。


あ~なんて深い曲だろうって思った。
日本の音楽界に欠けていた曲。
誰も作れなかった曲。

そんな気すらするほど
鳥肌もんの曲だった。


歌詞は英語詩なので
余計に日本のバンドとは思えない。


昨日フライングしてABSTRACT MASHのアルバムを
買ったのだけど

そのアルバムもすごくいいアルバムで
またその感想は別の日にゆっくり書くつもりだけど

ボーカルの村松さんがアブストとナッシングスでは
違うんだよね。

同じ英詩を歌っているのに
それぞれのカラーでしっかり自分の歌を歌ってる。


表現は悪いのかもしれないけど
まるでカメレオンのように
バンドそれぞれに合った色で
存在しているというのか。


それがすごく驚きだった。


アブストの拓くんと
ナッシングスの拓くんは


別な存在に感じた。



もちろんどちらも好きなので

拓くんのボーカルを
2倍楽しめるというのか


お笑いでいうなら
M1とR1の両方に出てて
それぞれ違う面で楽しめるというのか

(ちょっと表現が変かもしれないけど)


でもナッシングスの拓くんを聴いてて
こんな歌い方もできるんだって
すごく新鮮だった。


アブストの演奏もすごく素敵だし
大好きだ。


その一方でナッシングスの演奏は
ある意味大人の世界というか
円熟した世界のように感じる。


とにかくすごい。
期待以上のものが生まれてきている気がした。

「Isolation」なんて

うわぁ~きた~って感じで
一目惚れに近い曲との出会いだ。


春に出るらしいアルバムがすごくすごく楽しみ。

そして、まさに「歴史的な」「分離」によりできたバンドの曲だね。



コメント
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