HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

フォズトーンでプラトーン

2009年07月05日 | FoZZtone
もうすぐフォズトーンのアルバムが出る。
なんかすごくワクワクしてくる。

もしかしたら
ここへNICOのファンで見に来られた人がいたら
フォズとはぜんぜん音楽性が違うなぁ~って
戸惑う人がいるかもしれない。

あるいはNCISやthe HIATUSのファンの人も
そうかもしれない。

Avenged Sevenfoldのファンの人なんて
まったく世界が違うかもしれない。

でも、私は同じようにこれらすべての
音楽を愛している。


で話を戻すけど

今回のアルバムのジャケットを見た。

どこかなつかしい構図

ベルギーの画家のマルグリットが描きそうな絵。

どこかヨーロッパな香り。
湿った雨のあとの森
ノスタルジックなファンタジー

そんなのがジャケット写真だけで
漂ってくる。

もちろん音楽はどんなのかわかんないけど。


とにかく15日が楽しみ。


そんなフォズの渡會将士氏の「学校の怪人」
を楽しみにして読んでいる私だけれど

今回驚いたことがあった。

話の中に

「プラトーン」が出てきたことだ。


ここをもしご覧の方がいらして
その中で何人の方がこの「プラトーン」
を知っているかということだ。

この映画を見たことがある人が何人いるか
ということだ。


これはもうずいぶん前の映画で
オリバー・ストーンという監督の映画で
いわゆる戦争ものである。


ゆえに女性の方なら余計に見るチャンスは
少なかっただろうと思うし、
わざわざレンタルして見ようなんて
思わないだろう。

実はこれにジョニーデップが出ていたとしても
(って実は私も知らなかったんだけど)
果たしてみるかどうか。


私は遠い昔。
以前にも書いていると思うけれど
ベトナム戦争にはまったことがあった。
ってなんか変な表現だけども

石川文洋さんという方の
ノンフィクションを読んでからだ。

自分が学校で学んだ歴史の中の
ベトナム戦争と実際の戦争との
ギャップを思い知らされたんだ。

北ベトナムは悪で
南ベトナムは善みたいな
そんなイメージを
歴史の時間に教科書から
抱いたのが

作られたものだったってことを。

そこから私は

何事も自分の目で見るまでは
実際に知るまでは
人による話だけで信じることはしないと
決めた。

たとえば
「誰々さんがこんな人なのよ~」って
言われても
自分が実際にその人とちゃんと話すまでは
絶対に偏見を持たないというような
そんな感じだ。

そう百聞は一見にしかず

ってことを

石川さんはベトナム戦争を通して
私に教えてくれた。


北も南もどちらも悪者ではなく
どちらも悲劇の国民だったんだ。

ほんとうに悲しい戦争だった。
しかもそこに戦争しにいった
アメリカ兵がどれだけ亡くなったか。

しかも実際は戦争が終わって
本国に帰ってから亡くなった人が多かったんだ。

すべて自ら命を断って。

どれだけ悲惨な戦争だったかがわかる。


そこからだ。

その手のノンフィクションものを読みあさり、
映画もベトナム戦争ものやあるいは
政治的な意図から一般人が巻き込まれる戦争やテロ
なんかの映画も見たりしてた。

その中に「プラトーン」もあった。

この映画で有名なシーンはエリアス軍曹の両手を
上げて座り込んでいるシーンだろう。

裏切られて死んでしまうんだけど
このエリアス軍曹は
あの「スパイダーマン」の友達ハリーの
お父さん役のウィレム・デフォーだ。

すっごくかっこいい役だった。

でもずいぶん前に見たから
そのときはまだジョニーのことは
知らなかった。

とにかくその映画全体の空気感が
すごくインパクトがあった。


そんな映画について
フォズの渡會さんが触れていたので
驚いたんだ。

彼はいつ見たんだろう?って


しかもなぜ見たんだろう?って


ジョニーデップが出てたから?


わかんないけど


なんか同士のような気になってしまった。


あちらからすると迷惑な話だろうけど
彼とならきっと24時間話し続けられる
だろう。

どこか価値観が似ているような気がするし
いろんな角度から話ができそうな人のような
気がする。


まあ、そんなことは実際にはできないわけだけど。


彼のフォズの方のブログを見てても
ちゃんと新聞とか読んでいて
社会的な記事にもちゃんと考えをもっていて
自分の意見をしっかりもっている人なんだなって
わかる。


あと、感受性がすごく強い人なんだろうね。
ドリームキャッチャーを必要とするぐらいだから。

ちょっと読んでいて「こわいかも」って
思う夢を彼は見ているようで

そういえば
私も妙な夢を見た。


赤ちゃんを抱いていると
そこに逃げ出したライオンが来る。
両手は赤ちゃんを抱いているから
使えない。しかもそこは部屋。
このままだと私か赤ちゃんが
がぶりとやられてしまう。

その痛さを想像しながら
でも、両手は使えない。
とにかく自分ががぶりと
やられても赤ちゃんだけは
守らないとと動きまわる。


で、そのうちに
部屋の外に出れる。
そして室内にいたライオンがいない。
でも、毛布がぐちゃぐちゃになってあって
その毛布の中にライオンがいると
夢の中では思っている。

誰か見えない人に
「ライオンはどうなったの」
とたずねると
「酸素がなくなって死んだ」
と答えた。

その部屋は酸素を抜かれていた。

なんだかライオンがかわいそうだと
思った。

でも赤ちゃんが助かってよかった
ってところで目が覚めた。


いったい何がいいたい夢だったんだろう?


大事なものは命がけで守れ!ってこと?



なんかよくわかんないけど
ときどき妙な夢を見る。


また「プラトーン」を見てみようかな。







コメント (2)
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