HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

『景色の都市』そしてNYの空気

2010年02月24日 | FoZZtone
去年も今年もi-Podをシャッフルして最初に聴いた日本の曲は
このアルバムからの曲だった。

去年は「In the sky 」
今年は「Elevator」

そして、去年末と先月と立て続けに何年かぶりに東京へ行き、
何も考えずに撮った写真の中にまさにこのアルバムの
ジャケットに描かれた東京タワーのある風景があった。

アップしようと思ったら、容量が大きすぎてだめだった。
残念。


まだ、ライブの余韻は残っていて、
頭の中で「音楽」が流れている。

その歌詞の中に

「俺の選曲には無いよ、君に聴かせたい」

っていうのがあるんだけど、

私の選曲したいろんな曲を
あなたとか
あなたとか
あなたとかに

聴いてほしいと思う。

それぞれにあった選曲ができる自信がある。

音楽のソムリエっていうのがあったら
なってみたいな。

莫大な今まで聴いてきた曲の中から
あなたにぴったりの曲を探し出します。

洋楽、邦楽問わず。


こんな曲聴いたことないっていうぐらいの曲をね。
熟成された年代物もね。

70年代
80年代
90年代と

泣けてくる音楽をね。


「ブランケット」を今日も聴いてたんだけれど、
これを聴いていると、どうしてもアメリカの香りがする。

って私はイギリスやヨーロッパしか行ったことないんだけど
自分のイメージするアメリカの香りがする。

マスタリングがNYで行われたからなのかな?

たとえば、サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」
とかピート・ハミルの小説だとか、そんなアメリカの
本の香りがする。

The HIATUSのアルバム「Trash We'd Love」のアルバムの
マスタリングもNYで行われて、細美くんが特にラストに
収録されている「Twisted Maple Trees」を聞くとNYの
風景を思い出すって言ってたけれど、私もこの曲を
聴いたときに、そのフォズの「ブランケット」と
同じようなアメリカの香りを感じた。

そして、最近なんだけれど、驚くことに気がついた。

この2曲ともNYのSterling Soundでマスタリングされていたんだ。
マスタリングしたエンジニアは違うけれども同じ場所だったんだ。

なんかその場所の空気感がパッキングされているような気がした。


好きなバンドの好きな曲が同じ場所で出来上がったんだ。
しっかりとこの世に出て来たんだ。

なんか感動した。
コメント
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