HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

不確かな未来でも

2009年08月01日 | インディーズ
昨日はなんだかとても眠くて気がつくと寝てしまってた。
今日はやっとお休みだと思いたいが、実は夕方から仕事が入ってる。
まあ、夕方からの仕事っていうのはめったにないんだけど。
しかも休日に。

昨日はあることがあって
どの音楽もどうでもいいやって
ちょっとやけ気味になってしまって
このブログもやめちゃおうかって
いう気分になった。

でも、ある意味過去のいろんな思い出も
かなり書いているわけだから
それを消すとなると
ちょっと寂しいかと
やっぱり細々ながら
続けようっていう気持ちになった。


なんていうのか
私の音楽に対する気持ちなんて
結局誰にとってもどうでもいいことで
ミュージシャンに向けて気持ちを
込めて書いたところで
見てくれているわけでもないんだから
ひとりよがりにほかならないし
なら、ちゃんと手紙でも
書いて送ればいいじゃんって
ことになるんだけど。
でも、手紙を書くとなると
時間はそれこそなくて
その瞬間に感じた気持ちを
書くにはやっぱりここしかないなぁ~って

まあ、他の人にとっては
どうでもいいことなんだけど。


とにかく気持ちは下降気味。

でも、細美くんは大丈夫だったので
それはちょっと救われたかな。


気持ちは落ちているんだけど
これは書きたいってことは
いろいろあって

でも、時間がなくて。


隙間をさがしてこうして書いている。


一昨日木曜日(7月30日)に
久しぶりに京都VOXHALLへ行った。

choriさんという京都の詩人さんであり
VOXHALLのブッキングマネージャーさんの
レコ発イベントにSORANOTEが
出て、仕事との調整がうまくいって
なんとか時間が作れたので行けた。

一年以上ぶりぐらいかもしれない。

choriさんは由緒ある茶の道を
作った千利休の末裔になるのか
詳しくはわからない。
だから興味のある方は
彼のHPに行ってほしいんだけど
そういう家柄の京都のプリンスの
ひとりではあるけれども
反骨精神豊かで既存のレールを
飛び出して、ある意味パンクな
生き方をしている人である。

いろんな戦いをして
挫折をして
あらたな道をみつけて
ある意味彼は今生き生きとして
彼の人生を送っているように
私には感じられた。

でも、私はそんなに彼について
知っているわけではないので
このへんにしておく。

で、SORANOTEのことを


このユニットは私の昔からよく知る
泉さんとアヤさんのユニットで
その独特の世界を伝えるのは
ちょっと難しいけど
もともと泉さんはひとりで
vanillamanをやり
アヤさんはvelvet mellowという
バンドのボーカルだった。
この2人が合わさると
ハードロックではなくて
空間音楽に変わった。

といいつつ、泉さんのギターには
いつもガレージっぽいあるいは
ヘビィロックっぽいギターが
入るので、ある意味安心するというか
そういうのがないと私は
ちょっとしんどい。

ずっと空間系のまま
癒し系のまま進んで終わる音楽に
私は救われない。

怒りとか悲しみとか強い感情が
現れる音楽にしか
結局、私のように感情が実は
激しいタイプとは
折り合いがつかないんだ。

アヤさんは昔とぜんぜん違って
ソフトにまるで泳ぐように
歌い続ける。
泉さんの弾くギターに
ゆれるように
溺れるように
安心しきったように
歌い続ける。

見ていて
幸せそうだなぁ~って思った。

彼女はそこにいることで
安定しているって思った。

私はいつも彼女のことが
心配で、ときどき今すぐにでも
会いに行きたいって思う事がある。

見た感じはかっこいいロッカーで
街に出ても、ぱっと人の目をひく
美しさだ。

でも、いろいろ抱え込んでしまって
たまにそれが混乱してしまって
すごく不安定になる。

私はそんなとき
どうしていいのかわかんないけど
ただ、側にいてあげたいって
思う。でも、実際はできないんだけど。


心でごめんねって言うしかないんだけど。


でも、そんなアヤさんが
安心しきったように歌っている姿は
心をほっとさせる。


もちろん、これからの課題は山盛りあって
泉さんはかなり高い音楽性を持ち、信念を持っている。
それにアヤさんはこれからさらに自分を磨いて
ついていかないといけないんだろう。

素敵なものをいっぱい持っているアヤさんは
まだ自分でも気がついていない可能性を
秘めている。それをもっと外に出すのは
実は自分自身の音楽との向き合い方でしか
ないのかもしれない。

だから、それをやって
私が本当は見つけているアヤさんのすばらしさを
自分で見つけて、それを泉さんにぶつけてほしいなと
思うんだ。

あるいはいろんな人にそれを見せつけてほしいんだよね。

自分をフィルターからはずして
もう一度見て下さい。

あなたの今まで気がつかなかった部分が
きっと見えてくるはず。

それにはこれからもいっぱい歌って
ジャンルもいろいろ超えて
ヘビィメタからポップまで
とにかくいっぱい欲張って歌って

自分の行くべき道を見つけて
多くの人にその歌を伝えて下さい。


私は泉さんもアヤさんも大好きだから
2人が夢を叶えるように
ほんとうに祈っています。






コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Don\'t give up | トップ | Nowhere man »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
recieving music or message. (こぢけん as MELTRICK)
2009-08-03 10:44:41
僕も忙しくて久々に訪れさせて頂きました。

最近聴いていた、
PillowsさわおさんがラジオPodcastにゲストで来ていたレーベルメイトの後輩ミュージシャンと、
「音楽は受け取った人のもの、届いてしまったら作った人の物ではなくなる。(しかし著作権は・・・財となるので我々の物。笑)」という話をしていました。

だから受け取ったキャロさんがこちらで発信されることで、こうして"又”ででも受け取った僕の様な人たちが感受して広がって繋がっていったりするように思います。


何だか抽象的なコメントで申し訳ありませんが(苦笑)、いつも楽しみに読ませて頂いております。お急がしいのにタイムリーな更新で恐縮です。

返信する
ありがとうございます☆ (FB17)
2009-08-03 21:50:06
こぢけんas MELTRICKさん☆

あたたかいメッセージをありがとうございます。

こうして読んでもらえているのは
なんて幸せなことでしょう。

名も無い私のようなものの日記を・・・

正直、まだ完全復活ではないのですが
自分が音楽に貢献できる何かを
これからも探し続けていきたいと
思っています。

これからもよろしくお願いします。
返信する
久々 (うな)
2009-08-07 01:59:11
覗かせて頂きました^^

ロッキン行って参りました!
ロッキンでの細美さんは
セットストックの事もあってかどうかはわかりませんが
MCは控えめで
だけど深々と何度もお辞儀をして
また「ありがとう」っていう言葉を何度も口にしてました

どんな細美語録より
私には伝わってきました

ライブも最高で
何度も泣きました

やっぱりあの人はすごいです

眩しすぎました
返信する
Unknown (FB17)
2009-08-07 10:15:54
ロッキン行かれたのですね!

細美くんはステージからも
見えない言葉が伝わってきますよね。

明日はサマソニでthe HIATUSを見ます。

野外での彼らはまたどんな風なのか
すごく楽しみです。

またライブレポしますね。
返信する

コメントを投稿

インディーズ」カテゴリの最新記事