気付くと結構バンドではベース担当がリーダーの確率が高い気がする。なぜか?たまたまなのかもしれない。でもベーシストがしっかりしているバンドはでっかくなる。ゆえにしっかりもの、すなわちリーダーに必然となるのかな?華やかさとかではギタリストはダントツだ。でも、建物でいうなら、ギターは部屋の装飾や外壁の装飾のようなもので、人々はそれに目を奪われるが、実はその土台となる柱やコンクリートの壁や鉄骨や木の骨組みが建物の命なんだよね。地震なんか来たらそれがどれだけ大切かわかるんだよね。その土台がバンドでいうとベースとドラムなんだ。その2つがしっかりしているバンドは自然と人を引き付ける。だから、そこからまず固めなければ上のステップに上がれないんだよね。ビートルズのポール・マッカートニーはご存知ベーシスト。しかも彼は歌いながらベースを弾いていた。これはすごいことなんだよね。ベースはあるリズムを刻み続ける。そこでメロディを歌うのはかなり神経を使うことだと察する。そして彼は作曲もする。ジョン・レノンはカリスマで詩人でまさにアーティストであり、私も大好きだけど、ポールは根っからのミュージシャンなんだよね。そしてビートルズにはリーダーはいなかったのかもしれないけど、潜在的リーダーはポールだった。ジョンは芸術家であったけど、ポールはエンタティナーであったから、短い活動期間なのにあれだけ歴史に残るバンドになったんだと思う。ライブに行けば、ベースとドラムを聴いて、そのバンドの未来が垣間見られるかもしれない。もちろん1度きりで決めつけるのは危険だ。まだまだ成長課程にあるバンドもあるから。でも、絶対にこの2つのパートをいい加減にしてはいけない。そしてこのパートのメンバーを探す時はかなり慎重に探さなければならない。なぜなら、そのバンドの未来がかかっているから。土台をしっかりすること。それがあればメロディは活き活きと人の耳に届き、ギターも本領を十分に発揮できるんだ。レッチリのフリーのベースもほんとすごいと思わない?聴いたことない人は是非聴いてほしい。そしてドラマーをあげるなら伝説のバンドThe Whoのキース・ムーンやレッド・ツェッペリンのジョン・ボーナムのドラミングをCDで聴いてほしいな(2人とも今は天国だから・・・)加えて、日本であれだけGLAYが大きくなったのは実は彼らのサポートドラマーの永井(漢字は違うかも)さんがいたからだと思う。すばらしいドラマーだよ。彼は。たまにはドラムとベースに注目して音楽を聴くのもいいかもしれない。
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貴方のような方がおられると、バックで地味に♪ドンドン♪バンバン♪していても、遣り甲斐があり、また日々の練習の励みになります。
僕も頑張らなければ…。
お邪魔しましたm(_ _)m
楽器ができるって本当にすばらしいですよね!