HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

サマソニ行けなくても

2010年08月08日 | 細美武士/the HIATUS
昨日、今日はサマソニの日。毎年行ってたのに今年は行けなかった。
仕事だったから仕方がないけれど、なんかこれでフェスなしの夏を
過ごすのかと思うとせつない。

ただ、今日はNHKでサマソニの生放送やってた。
今まで生は無かったので、ちょっとうれしかった。

昨日の分は録画で流れて、その中にFACTとthe HIATUSが
あって、the HIATUSの新作の「Walking Like A Man」の
ライブ映像が見れてほんとうによかった。

海外ではHoleとかthe DrumsとかSUM41とか
いろいろ見れてよかった。

また9月に長いバージョンを放映するらしいから
それを楽しみに待とう。


最近、ふと自分がわからなくなることがある。

音楽が好きだけれど、それが何?って言われたら
答えるのに困るし、こうしてブログにいろいろ
感想とか思ったことを書いていても、何の
役に立つのだろうって思ってしまうことがある。

それが誰かのためになることはほとんどないし、
ひとりよがりに過ぎないんじゃないかって。

伝わらないメッセージをいろいろ書いているけれど
一体どれだけ、その届けたい人にかけらでも伝わるんだろう?って


こんなにもあなたの音楽が素晴らしいですってここで言っても
実際にライブに行ってそのひとつのピースに
自分がならないと、結局意味はないんじゃないかと。


Jet Lily Starがいなくなった今
すごく欠けたものの大きさを感じてる。

彼らがどれだけ自分を自由に泳がせてくれてたか
ひしひしと感じる。

ここでthe HIATUSとかのライブにスムーズに
行けたら、また心は落ち着くんだろうけれど
まったく行けない今は寄り所が少なくて
不安定だ。

FoZZtoneのライブも10月まで行けないし。
NICOも今度いついけるやら。

明日行くライブが私の誕生日前のラストライブだろう。

ひっそりと見て、これからの自分についてちょっと考えてみよう。


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あなたのオーダーメイドアルバムを☆

2010年08月05日 | FoZZtone
FoZZtoneが今度のアルバムはオーダーメイドのアルバムにすると発表した。
詳細はまだわからないけれど下記のようなことが書かれていた。

「これは、秋に始まるツアーから披露される最新曲10曲の中からユーザーが
好みの8曲とその曲順を指定すると、その通りの選曲と曲順、そして
ユーザー本人の名前が“選曲ディレクター”としてクレジットされたCDが手元に届くというもの。」

これって意表をついた企画ですよね。

しかし、どうしても庶民は考えます。

これって時間とお金がかかるのではないか?
選曲と曲順って何通りあるんだろう?
それをひとつひとつしていくのだろうか?

もちろん、今の世の中i-Podが普及してくると
好きな曲を入れて、好きな順番に入れて聞いている人は多いです。
そう考えると、ミュージシャンがアルバムのコンセプトを考えて
流れも考えて作ってもバラバラにされて聞かれる可能性大なんですよね。

だとするとその先手を取るのかもしれませんね。

ライブ行けないと聞けないから注文できないっていうわけでは
ないですよね?彼らならそんな偏ったことは絶対しないと
私は信じてます。

たぶん、メンバーの選曲盤はふつうに出て
オーダーメイド盤はそれはそれで作られるのでしょうね。

10曲中の8曲っていうのもなかなかおもしろいです。

ファンなら全曲聞きたいものね。

だとしたら、絶対に1人2枚は注文するはず。


私も絶対にそうするはずです。


まだ、まったく曲聞いてないから
どんな曲があるかもわかりませんが

クイーンのアルバムのごとく

ブラックサイド盤と
ホワイトサイド盤を

作るつもり。


あるいは
勝手にタイトルつけるなら songs for the sun
と songs for the moon

それとも

ファンキー盤と
ロック盤

あなたと私


天使と悪魔


静と動

光と影

赤と黒

罪と罰

ってだんだん本のタイトルになってきた。

赤と緑(ってノルウエーの森みだいだね。)

水と火

など


ついついいろいろ考えてしまうわけです。


こういう風に考えている時ってなんだか幸せを感じます。


セレクト順が自分の音楽歴も表すかもしれないなぁ~って。

あるいは性格も。


このアルバムのジャケットも渡曾さんの絵がいくつかあって
そこからセレクトっていうのをしてくれたらもっとうれしいなぁ~。

それとかこれを今から結婚する人が引き出物の中に
入れたりすると凄いよね。

新郎新婦で選んだ曲を招待したお客さんと共有し、
しかもフォズのファンも増えちゃうというマジック。

あるいは友達に恋人に自分の選んだ曲を
プレゼント。


でも、どうしてこんなこと考えたのかな?

音楽業界がかなりやばい今の時代。

音楽番組もどんどん終わりを迎え、
少しでも安くあげようと過去のビデオばかり
見せているHey×3!

なんか怖くなる。

別にそんな音楽番組に出ることが大事ではないけれど
これからいい音楽が安心して生きていける場所が
この地球のどこにあるのかって考えると不安になる。
音楽無しでは生きられない私も不安になる。


そして、FoZZtoneのような良質で絶対に裏切らないメロディと歌詞を
奏でるバンドをもっとのびのびと羽ばたかせる音楽業界を作ってください。

誰かわかんないけれど、
もし、音楽業界の長がいるとしたら
その人にお願いします。

音楽の良心を思い出して。








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UESA at 京都MUSE 2010.8.3

2010年08月04日 | 真田暎人/UESA
久しぶりに京都でUESAを見ました。

Octaveというイベントで
出演者は

O.A. SHAKE HANDS
ひまり
ビリケン
UESA
ナカノアツシ
日比直博with呉服隆

の順番でした。

私が初めてステージを見たのは
SHAKE HANDSさん
ビリケンさん
日比さん

半分は見たことがある人たちでした。

オープニングアクトの
SHAKE HANDSのステージを見ていて
「あれどこかで見た人たちだ。」
と遠い記憶がよみがえってきました。

そう、彼らとはストリート
(っていっても新京極ですが)
で出会ったことがあったのです。
彼らにそのことを話したら
ずいぶん昔にやっていたということで

家に帰ってからこのブログで検索したら
下記の日記に書いてました。

http://blog.goo.ne.jp/funnybunny17/e/f6195ac80ace6c76353599066a6faa0a

驚きです。
ほんと、2006年って今から4年も前のことです。

そこで出会った人たちとまた出会うなんて
不思議ですね。

歌が2人とも歌えるというのはとてもいいですよね。

次のひまりも
お二人とも歌えるので
ハーモニーもきれいだし、
曲によってそれぞれの声の持ち味を出されてました。


ビリケンさんも
やっぱり2人とも歌う感じで
「心の旅」などにラップをまぜるという
ある意味海外で今流行っている感じの
日本版って感じでしょうか?

この三組とも歌が上手ですよね。
聴かせるっていう感じで。

会場ではある程度年齢を重ねられた女性達が

「ほんといいでしょ。」と

お話になっている姿が印象的だったし、
そういう層にも響く音だったんでしょうね。

私にももちろん「いい歌だ」というのは
入ってきましたよ。

ただ、まだ私はそこの域に行けてないという
感覚がありました。そこへ行くのはまだ先だと。
もっともっと歳行ってからじゃないと
おそらくしみじみ感じられないなと。
私はハードロックとかパンクとかで
グワア~っとなる感じを求めてしまうので
まだ、落ち着けないんですよね。

ってこの三組ともすっごく若いんですよ。
だから、ある意味すごいです。
聴く年齢層の幅が広いってことですから。

そして、いよいよUESA登場。


その前にその次に出た中野氏。
やはりプロですね。

すっごい言葉と歌の威力がある。
人を笑いの渦に巻き込みながら
自然に歌に入る。

素晴らしいです。

時間がなくてというか
ファンの方が多くて
物販に近づけなかったけれど

グラカラが今のメンバーで
やるのは当分できなくなるから
次の8月のイベントがそのメンバーでやる
ラストみたいなことを言ってたのが
少し気になりました。

1人であれだけのパワーを出せるのが
いつも感動しますね。

昔からのファンだと思われる方も来られてました。

15年やっていたらそうでしょうね。

トリは日比さんという弾き語りをされる方ですが、
最初はサポートのキーボード者の呉服(くれは)さんも
いっしょでした。キーボードっていいですよね。
それで、ドラムもベースもメロディも奏でられるから。
って静かなメロディだったので別にドラムとかリズムは
ヘヴィではありませんでしたけど。

この日比さんの歌もすごく説得力のある歌い方で
じわっ~っと来ました。

このイベントは「歌」がメインテーマだなって
出演者のステージを見て思いました。

「心に訴える歌声」っていうのか。

それをそれぞれが担っていたように思います。


とても素敵な歌声ばかりでした。

が、

私はまだその域にどっぷりつかる成長を
していないということに改めて気がつきました。


まだまだドライブ感や疾走感やヘヴィ感を
欲する人間なんですね。

疲れた心には必要な歌なのかもしれないけれど
私がほんとうにしんどい時に一番聴いてて
癒されるのが

Avenged Sevenfoldの曲なんですから

「くそ~!おりゃ~!お前らなんかに負けへんぞ~!」
的な暑苦しい音に感情が沈められるんですね。
不思議です。


さて、そんな中で我が愛する元Jet Lily Starの真田暎人さんが
植田健一さんとやっているユニットUESAはどうだったのか。

彼らもアコースティックディオなので
流れからするとひまりさんやビリケンさんたちと
同じジャンルに入れられるのでしょうが、

私は違うと思っています。

ある意味私の願いではありますが、

たとえば、ひまりさんやビリケンさんが
ゆずやコブクロあるいはキマグレンを好きなファンを
引っ張り上げるなら

UESAにはtears for fearsやサイモンとガーファンクル
あるいはホール&オーツ(どれも古いですが、最近のは
あまり浮かばないので)のファンを連れ込む
ロックポップテイストを前面に出していってほしいです。

そういう要素はいっぱい持っているユニットですから。

セットリストはいつも手書きで書いてくれているんですね。

誰かが君に恋してる
マーチ
真っ赤な糸
私の彼はギタリスト
クラクラクラブ
summer movie
where is love


京都MUSEの幕は
どこかオペラハウスや
劇場のような赤い幕なので
なんかお芝居を今から見るような
不思議な感覚にいつもなるのですが

幕が開く前からギターをかき鳴らしているお二人。
そして、一曲目のイントロが始まると
とても気持ちのいいギターの音。
キレのいいビールみたいな音っていうのか
とにかく一発目のギターの音はキレがありました。

暎人さんが
「I wanna kiss you!」と言うと
健一さんが
「わからんって」

いえいえ十分わかりましたよ。

「ワッショイ」って何度も言ってましたが
最近、ロックアーティストには「ワッショイ」が
流行っているのでしょうか?村松さんもよく言うし。


アップテンポのノリのいい「誰かが君に恋してる」
で始まりました。

次は新曲の「マーチ」

これはブログで
「この歌はもしも自分に子供がいたらどんなだろう。
どんなことを言ってあげられるだろうと思って書いた曲です。」
と暎人さんは書かれてましたが、

すごく心にその歌の言葉が響きました。

私は今いろいろ暎人さんから歌という
大事なものをもらうことができているけれど

私は何をお返しできるかなといつも思います。
何も結局いつもしっかりできないけれど
何かお返ししたいという思いはいつもあります。

さてその次の「真っ赤な糸」

これは彼らの代表曲のひとつになるでしょう。

今の季節にぴったりなさわやかさがあります。

ギターの音色はどこかサーフミュージックの
カラパナとかのギタリストの音に似ています。
この曲はヨーロッパではなくアメリカテイストですね。

カリフォルニアとかそういう空気感があります。

夏の恋人たちが浮かびます。

で「私の彼はギタリスト」は

途中、歌詞がとんじゃった暎人さんですが
珍しいなぁ~って思いました。

でも、誰でもそういうときもあると思うけれど
プロだと思ったのは、そのままずっとその曲を続けたこと。
だから音の流れは止まることなく、きれいに流れていったのです。

ここで思い出したのが佐野元春氏とゴッチの「ソングライター」での
対談のときのゴッチの即興の歌。
その曲の最後の方に歌詞無しでラララのような感じで歌った部分。
ゴッチはその部分が実はすごく気持ちよかったし、感情が入ったって言ってました。

正直、暎人さんがどう思ったかわからないけれど
なんか忘れたとしてもちっともあせってなくて
なんだか楽しそうで、「私の彼はギタリスト」を
歌っていたときの暎人さんの表情がすごくよかったんです。

「クラクラクラブ」のときに植田さんが

「普段嫌なことがいっぱいあるけれど
全部京都ミューズに置いていこうぜ
みんな掃除してくれはるわ。スタッフさんが。」

なんか床に転がっているそれぞれの悩みやら怒りやら
涙やらをスタッフさんがほうきで掃いている姿が
浮かんじゃった。

そんな絵本描けそう。

この曲って2、3回目聴いたと思うけれど
今回聴いたときにどこかイエローモンキーを思い出しました。

タイトルは不思議だけれど
歌詞はやっぱりすごいのが暎人さんの詩です。

会場のファンがジャンプしたりしてノリのいい曲で
ライブで楽しめる曲ですね。

「summer movie」も絶対にライブで聴く方が数倍熱い曲だと
実感しました。夏が溢れる曲だし、今の時期にぴったりの
曲です。ギターの感じがクイーンのファーストアルバムの
「The Night comes down」とか「Great King Rat」とか
を彷彿しました。

その瞬間に今まで植田さんのギターの個性はどこにあるかって
思っていたのが、雲間が晴れて日が射すようにこれなんだと
わかったような気がしました。

ブライアンメイです。

っていうと乱暴だけれど
ブライアンが津軽三味線のようなギターを弾くと
言われていたのを植田さんのギターで思い出したのです。

そう、植田さんにはブライアンメイの遺伝子が今回の
ライブで見えました。

そう考えるとクイーンをユニットにしたらこうなる
みたいなすごいユニットになる可能性もあるわけで。

クイーンのアルバム「シアー・ハート・アタック」の中の
「Misfire」なんて今のUESAがカヴァーしたらUESAの曲に
聞こえるかもしれない。

あ~なんか今すごくハイです。
テンションがあがってきて

ラストは名曲「Where is love?」でした。

これは何度聴いても泣きそうになります。

私がこの曲からイメージするのは

子供が生まれて
はいはいして
やがて立ちあがり
お母さんに抱きしめられ

そして、幼稚園児になり
小学校に入学し、
中学生や高校生になり
その間にいろいろな友達との出会いや
初恋なんかを経験し、

そして、やがて大人になって
本当の恋をして
その恋に傷ついたり
ドキドキしたりして

やがて運命の人と出会って
結婚して、
そこでまた家族ができて
また子供たちが成長し
そして夫婦は2人で年老いて行くという

人間の愛の一生を感じる歌です。

歌詞にはそんなこと歌われてませんが。


私の人生が終わるときに
この曲が流れて
そんな人生だったと思えたらいいなぁ~って
思います。


そんな感じで、UESAはユニットだけれど
ロック魂も忘れずに良質の歌と音を
届けてくれました。


どうしてもファンの中では
私はアウエイ感を拭えないけれど
それはそれでまあ、しょうがないなぁ~って
思うしかありませんが、

気持ちの中ではみなさんと同じぐらいに
愛しているし、大事に思っています。


それにしてもMUSEスタッフさんて
ライブによってメンツが変わるんですか?

先週のknotlampのときとスタッフさんまで
雰囲気変わってたし。バンドに合わせるのかと。

先週暴れてた私は
今週はひっそりとたたずんで見ておりました。

音楽とはそういうバラエティにとんでいるものです。
食わず嫌いはやめていろんな音楽を聞きましょうって
ついつい言いたくなる音楽バカな私です。


手段ではなくほんとうに歌を作って歌うのが好きな
暎人さんにこれからもたくさんの拍手と笑顔を!

そして、ギタリストとしてさらなる飛躍を期待できる
敏腕ギタリストの健一さんにたくさんの拍手と笑顔を!


かなり長い感想になったので
ここまで読んでくださった方どうもありがとうございました。















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スコット・マーフィーと薮内さん

2010年08月02日 | JET LILY STAR
今日も仕事だったから録画でしか見てないけれど
あの「はなまるマーケット」になぜかスコットが出た。

でも、それ以上に私にとっての大ニュースは
その後ろでギターをかき鳴らしてたのが
我が愛するJet Lily Starのギタリストの薮内さんだったということ。

スコットのことは、ELLEGARDENといっしょにアリスタが
ツアー回っているときから知ってたし、サマソニにも出てたし
CDも持っているんだけど、まさかそのスコットと
ex Jet Lily Starの薮内さんがいっしょにやるとは想像もしてなかった。

ほらね。

やっぱり好きな人たちは繋がって行くんだよ。

またひとつ証明できたでしょ?

薮内さんはすっごく素敵な音色を奏でるギタリストです。

Jet Lily Starの時、お話することがあったけれど
とっても温かくて、気を使ってくださって、
誠実なイメージの方でした。

彼もこれからどんどん音楽の真ん中に向かって
彼の夢を実現するべく、ギターをかき鳴らして
行ってほしいです。

そんな彼は歌も上手なんですよ。
食べた事ないけれど、料理の達人でもあるそうです。

あ~なんかうれしい日だったな~。

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