ふるまご呉服店
三重県津市上浜町2丁目62
電話(059)228-3996
和風生活 かやくごはん
愛知川本流(ヒロ沢~大瀞)
▲ 8:14 朝明駐車場(500円)出発
8月の霧ヶ峰以来、2か月ぶりの山歩き。
菰野町の朝明渓谷から羽鳥峠を越えてヒロ沢を下り、お金明神経由で大瀞から
下水晶谷を登り返す「愛知川本流の周回コース」です。
天気予報では晴れのはずが出発時は曇り空で、時折細かい雨が感じられる少し
肌寒い日になりました。
▲ 9:18 羽鳥峰峠
出発から1時間で羽鳥峰に登頂。わずかに青空がのぞきますが曇天です。
▲ 9:19 羽鳥峰(823m)
▲ 9:29 羽鳥湿原
羽鳥峰峠から滋賀県側のヒロ沢に向かって進むと「羽鳥湿原」という小規模な
湿地帯があります。ここからヒロ沢を下り愛知川の本流までは約40分。
▲ 10:11 愛知川
ヒロ沢出合で愛知川の本流に合流し、ここを徒渉して対岸を上流に向かって
進みます。週末の雨で増水した川の水量が心配でしたが、石をいくつか飛び
越え無事に徒渉できました。
▲ 10:44
▲ お金明神への道標①
▲ お金明神への道標②
▲ 11:01 お金明神(天狗岩)
案内板の奥にある木に赤ペンキで書かれた道標を頼りに慎重に登っていくと
15分ほどで奇岩が出現します。その奇岩を一回りすると天狗岩の姿が現れ
小さい鳥居が備えられていました。古くから信仰の対象として山中で存在感を
示していたようです。
手前の切株にはご利益にあやかろうと硬貨が備えられてあります。
お金明神から再び愛知川左岸の道を上流部に向かって歩くと20分ほどで
大瀞の案内板が現れます。
▲ 11:36 大瀞
この案内板から愛知川に下りるとそこが大瀞。
橋が崩落しているため、ここで愛知川を徒渉して下水晶谷を登っていくと
中峠です。
▲ 大瀞の徒渉地点
毎回ここ徒渉にはジャンプが欠かせないので、スリルがあります。
水量があり、流れも速いためルートを絞り思い切って石から石へジャンプ。
3年前はあまりの流れの速さに試案を重ねた結果、登山靴を脱いで裸足で
徒渉。その時の愛知川の水が冷たかったことが脳裏を離れず、サンダルを
準備しましたが、使わずに済みました。
無事難関の徒渉を終え、おにぎりを食べて小休止。
後は中峠まで登り返して下山するだけです。
▲ 12:29 中峠
中峠まで登り返すと青空が広がり、鈴鹿の山々が綺麗に見えました。
▲ 中峠から望む釈迦ヶ岳(1,092m)
▲ 中峠から望む四日市
13:20に登山口に下山。5時間をかけた久しぶりの山行に筋肉痛を感じ
ましたが、心地よい疲労感で満足です。