初めてミニバンを愛車にしようと思ったとき、エスティマしか考えられなかった。
そのずっと前から、初代エスティマのファンだったから。
天才タマゴのエスティマは、衝撃的にかっこいいクルマだった。
当時はあり得なかった、1.8mの幅広ボディとスタイリッシュで未来的なデザイン。
インテリアもカッコよく、スーパーチャージャー付きエンジンも珍しい。
でも…。
買えなかった。
そして、現在のエスティマ。
職場の同僚の愛車に、最近乗せてもらう機会があった。
4人が2列目と3列目に乗車して…。
あれれ?
エスティマって、内装がグレードアップしてるぞ!
ダッシュボードも、ステッチ入りの本革風。
シンプルでいて、上品。
こういうの大好き。
で、走り始めると…!!!
すばらし過ぎる~。
無駄な動き無く、締まった印象の乗り心地。
3列目に座ったが、絶対に酔わない乗り味で、しかもロードノイズが小さい。
実に快適だった。
もちろん2列目も。
横揺れが少なくて、コーナーもすいすい。
運転しやすいらしく、ドライバーの同僚も「よく走るし、結構楽しいですよ」とのこと。
現行は、息が長いモデル。
だけど、MCで確実に洗練し、進化させてきたようだ。
恐るべし!エスティマ。
スタイリッシュで、大きさもちょうどよく、走りがいい。
これぞ、ミニバンGT。
純正のすばらしさを再認識させられた。
造りがいいのか、異音が全くしない室内にも感動した。
路面が悪くても、ガタッともビリッとも音を立てない。
わが家のアルファード・ハイブリッドG/Lパッケージ with Bの方が、よほどにぎやかだ。