今日の愛媛県地方は、日中の気温が上がったものの秋らしい天気でした。
何をするにも気持ちのいいシーズンに入ったようです。
さて、先週のこと。
休日を利用して、ちょっとしたリフォームに挑戦しました。
それは、トイレの温水洗浄便座を取り替えようというもの。
もちろん、初めてのことでしたが、結果は大成功。
妙に気持ちよく、達成感を味わいました。
というわけで、その記録です。
最寄りのホームセンターで購入したのは、TOTOウォシュレットのKMシリーズ。
型番はTCM8CM56で旧モデルですが、今年出た現行モデルと機能はほぼ同じとのこと。
交換前のトイレの状況は???
TOTOの便器に袖付きのウォシュレットという組み合わせでした。
このところマイコンが壊れたのか、スイッチ通りに動かなくなりました。
18年前のものですから、修理よりは取替がベストです。
では、作業開始。
ちなみに、準備した工具はドライバーとプライヤー、洗面器とタオル。
1.給水を止め、タンクを空にする。
ドライバー(または付属の工具)で止水栓を回して給水をストップ。
洗浄レバーでタンク内の水を流し空にします。
本来ならこのあと給水パイプの取替作業ですが…後回し。
2.既存の便座(ウォシュレット)を外す。
① コンセントから電源プラグを(アースも)抜く。
② 給水ホースを付属の工具(またはプライヤー)で外す。
③ 本体横のロックボタンを押して便座を手前に引いて外した後、ドライバーでベースプレートを外す。
ベースプレートを取り外したところ。
3.新しい便座(ウォシュレット)を取り付ける。
① 付属のベースプレートを便器に取り付ける。
このとき、便器の大きさに合わせて型紙を使ってベースの位置を最適にする。
② しっかり締めて取り付けたら、型紙を撤去。
③ 新しいウォシュレットを仮に取り付けてみる。
まったく問題なし!
4.給水管を取り替える。
① タンクへの給水管を付属の工具(またはプライヤー)を使ってタンク側から外す。
洗面器で水を受けるつもりが、壁を濡らすちょいミス。
② 既存の分岐金具を付属の工具(またはプライヤー)を使って外す。
分岐金具を外した状態。
③ 付属のタンク接続用フレキホースを取り付ける。
付属のフレキホース。
タンク側に取り付けた状態。
④ 付属の給水ホース・分岐金具を取り付ける。
給水ホースの先端には分岐金具が付いている。
付属のパッキンを入れて給水口に取り付ける。
⑤ タンク接続用フレキホースを分岐金具につなぐ。
これで給水関係はすべて完成。
5.電源を入れる。
アースと電源プラグをコンセントに挿入。
ウォシュレット本体に電源が入ったことを確認。
6.リモコンを取り付けて、作動確認。
① リモコンハンガーを付属のネジで取り付ける。
柱の幅の関係で、中央に1カ所小さな穴をあけて2カ所留めにしました。
② リモコンに付属の乾電池を入れ、リモコンハンガーにセット。
③ リモコンのスイッチでウォシュレットが動くことを確認。
7.止水栓を開けて給水し、水漏れチェックと試運転をする。
古いトイレですが、新しいウォシュレットのおかげでリフォーム気分になりました。
というわけで、順番は間違えましたが無事に取り替えることができました。
やればできる!
使い心地は、もちろん文句なし。
トイレが好きになりました~。