寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

若い人を無理な就労で苦しめるな

2017年02月03日 14時57分28秒 | 日記・エッセイ・コラム

 求人倍率が1.5倍になったという喜ばしい報道が見られる

ようになりましたね。政府も就労問題には力を入れているよ

うに感じます。そんな中で広告大手の企業による不法就労問

題が起き、将来ある若い方が自ら生命を絶たざるを得ない状

態に追い込んでしまった。そうでなくても身体異常や精神異

常、その他の異常を発生することがこういう話はいろんなと

ころでときどき聞くことです。正式な賃金を支払わないで仕

事をさせる。名前はサービス残業と言うそうです。厳しい言

い方をすればこれは弱いものから搾取する奴隷社会と言える

でしょう。

 これは大手企業だけでなく最近コンビニエンスストアーで

も、アルバイトの若い人たちに店主でも消化不可能と思える

ような正規の仕事以外の販売割り当て(ノルマ)を課し、それ

を消化できなければ自分で買い取れということをやっている

という。それを仕事とはこういうものだとうそぶく店主もい

るらしい。さらに体調不良で休暇を取りたいというと代理人

を探せという。それが出来ないと他の理由を付けてペナルテ

イ(罰金)と称して賃金から差し引く。こんなことが許されて

よいわけがない。これは労働ではなく搾取と行っても言い過

ぎではないだろう。

 日本の社会はいつからこんな社会になってしまったのだろ

うか。将来が不安でしようがない。


自分たちで決めたことを守れなくなった少数の日本人

2017年02月03日 14時46分24秒 | 寓話

 一般の会社員や公務員は、定年になる日まで勤めるという

願望を持っている方が多いと思いますが、高級官僚(国家、

地方を問わず)といわれる人たちは定年まで勤め上げる人は

極く少ないという話を聞いたことがあります。その理由は、

後任人事を早く決めようと言うことが基本にあるからだと言

われています。早く退職して天下り?で就職すると、次々と

2,3年ごとに退職し、そのたびに高額の退職金を手にするこ

とが出来ると言う話しです。もちろんそんなことはないとい

う方もいらっしゃるかもしれませんね。ただそういう方は例

外かもしれません。

 例えば国家公務員が所属する省庁で最も天下り先が多いの

は、昔は文部省だと聞いたことがあります。大学卒業生が就

職難で苦吟しているときでも関係なく天下りをしていたよう

ですね。

 報道によると文科省からの天下りの構造が明らかになるに

したがって、省ぐるみで行われていたとされています。折角

いろんな困難を乗り越えて作った法律をあの手この手でくぐ

り抜けて再就職する。しかも高額な報酬を手にする。またそ

の斡旋をすることによって論外の報酬を手にするものがいる。

文科省と言えば将来の日本を支える子供や若い人たちを育て

る立場にありながら、自分たちは平気で法律の抜け穴を探し

て天下り行為を隠蔽してしまう。こんなことは許されるわけ

がありませんりません。

 関係機関の徹底的な調査と法律違反を立証して、関係者の

然るべき処置をしなければならないでしょうね。この際きち

んとした前例を作ってほしいと思います。


メイ犬クロとの日々(1)

2017年02月03日 11時24分32秒 | 寓居人の思い出話

                          我が家にもかって犬がいた

                  クロは純水の雑種犬だが とても賢い犬だった

                    クロは父のそばから離れたことがなかった

                          とくに父が畑にいるときはだ
                                                                         

                                  生後2ヶ月ほどで

                        クロが家に来たときどんな名前を

          付けるかで家族で話し合った

                          全身真っ黒なのでクロと決まった

                        初めは部屋の隅に言って放尿していた

                          クロは小さいときからやんちゃで

                          ころころ部屋の中を転がっていた

                      小さいクロには牛乳が手に入らなかったので

                                人の赤子と同じように

                              重湯を飲ませてそだてた