昼間のクロは相変わらず
父親と一緒に畑へ行きます
しばらく父親の仕事を見ていますが
フッといなくなることがあります
春先にはヒバリの巣を
見つけにいっているようでした
麦畑の中を地面に鼻を付けて臭いを
嗅ぎながら動いています
しかしヒバリの巣を見つけても
少し離れたところで頭をかしげたりしながら
眺めているだけでした
ヒバリの親が来てもじーっとしていました
巣の中にいる子ヒバリがかわいかったのかも
しれませんでしたね
人間的な考え方をするとクロは
ヒバリの外敵例えばヘビが近づかないように
見守っていたのかもしれません
そのために親ヒバリも安心して
巣の中にいる子ヒバリに餌を運んで
いたのかもしれません
ヒバリは空中で鳴きながら餌を採って
地上に降りてきます
そこから少し離れたところの
巣までをあるいていきます
そんなヒバリの親子を見るのを
好きだったのかもしれませんね