20120718の朝9時頃、バス停でバスのくるのを待っていると、街路樹から「ジージー」というセミの音が聞こえました。
そして、20120721夕方17時過ぎに、近くの林からヒグラシの鳴き声が聞こえてきました。まだほんの4、5回だけだったのですが弱々しく聞こえました。
このところ厚い葉が続き、梅雨明け宣言がでたら、昨日、本日と5月の涼しさに下がったためでしょうか。セミは暑い日が続いたので、もう夏だと判断したのでしょうね。これから地上に出てくるセミの数が増えると、早朝4時頃にはセミの「カナカナ・・・」と鳴く音で眠りを破られます。
筆者の居住地は普通の田舎町なので、四季折々の鳥の啼き声や虫の音がうるさいくらいに聞こえます。鳥は渡り鳥も他種類くるようで、色委お泣き気の種を運んできます。その種子が芽を出し、花が咲き実を付けると、それを餌にしている鳥が次々にやってきます。
筆者の家を改修する前のことですが、段違いの屋根に隙間ができていたらしく、そこから天井裏に初めに雀が入り込み巣を作っていたことがあります。
初夏から秋にかけては、雀が巣を使い、秋にやってきた椋鳥がその巣を使おうとします。そこで、雀と椋鳥の間で壮絶な巣の確保合戦が始まります。おおかたは椋鳥が勝つのですが、損害も出ていたようです。雀の方も地上に降りて息絶えるのもいます。
またその穴を通って、アオダイショウ(約2メートルほどの大きさ)が入り込み、雀をおそうことがあります。蛇が天井裏を這いずり回るときに発する、ずるずるという音は、不気味に聞こえます。
そんなこんなの自然がいっぱいの中で暮らす寓居人のつぶやきでした。