自分のことで恐縮ですが、私はかって20編ほど自然現象や
科学的な事実を子供向けの童話として易しく書き、ある出版社
が出している小冊子に2年間以上掲載されたことがあります。
よく考えると自然現象や科学的事実というのは既に日常的に
体験したり利用されたりしていますが、その基本的(理論的)な
問題は解明されていないことが多くあるようです。
例えばお正月に遊ぶタコは何故空高く昇るのだろうか。飛行
機は何故空を飛ぶことが出来るのだろうか。ヨットは何故風上に
向かって進むことが出来るのだろうか。霧吹きは何故水を吸い
上げて吹き出すときに霧になるのだろうか。高速で走る乗り物は
何故流線型にしてあるのだろうか。など難しい問題が含まれてい
ます。
理論的に解明されなくとも経験的に利用可能である場合には利
用することによって大きな利益が生ずればよいと考えることも出来
ます。しかし経験則に頼る場合には必ず不測の事態が発生する
可能性があることも経験則の内として覚えておかなければならない
と思うのです。
話は飛びますが、金沢へ行くのに新しく出来た新幹線を利用すると
、もしかしたら飛行機を利用するより早く行けるようになったと考える
人も多くいるでしょう。金沢も日帰りの距離になったということですね。
また金沢へ新幹線に乗って行ってみたいと思うようになりました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます