庭の芝生に描いた枯葉の絵を片付けて下さいという妻の
言葉で熊手を持ち出しました。
するとどこからか佳い香りが風に運ばれてきました。ちょう
ど蝋梅の木の付近に立っていたのですね。
蝋梅は葉が枯れて落ちると花が咲くという不思議な花ですね。
普通は花が咲き葉が出て実を結ぶ栄養分を生産して実に貯め
るものですが、葉が落ちてから花が咲くというのは不思議ですね。
花が咲いた後のことを見ていないので何ともいえないのですが、
葉が全部落ちると新しい葉が出てくるのかも知れませんね。
一般的かどうか分かりませんが、常緑樹は新しい葉が出てくる
と古い葉が落ちるというのを街路樹などで見たことがあるのですが、
葉が消えることがないのでいつも葉があるように見えるのですね。
これから蝋梅の木を観察していこうかと思います。
ところで蝋梅の花はあの半透明で艶があるところと魅力的ですね。
蝋梅の花は長もちするので楽しみが続きます。我が家の庭には花
を付ける草木が多種類ありますが、実のなる木がありません。柿も
梨もリンゴも何回か植えたのですが実がなっても熟す前に落ちてし
まいました。よくよく考えると肥料をやるのを忘れていたのですね。
自然に成長し自然に実がなるものと思っていたのですね。
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