寓居人の独言

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太陽系外惑星の命名

2015年12月17日 14時02分02秒 | 寓居人の思い出話

 油井さんが宇宙ステーションから地球に帰ってきて、第1声

が「地球は美しかった」(表現が違うかも知れません)という

感想でしたね。宇宙へ行ったどの宇宙飛行士も地球につい

て、「地球は美しい」といっていますね。私たちの地球はそれ

ほど美しく生物にとって掛け替えのないものです。

 火星へ探査船が行って生物の痕跡が見られないと発表さ

れたとき、私はどうしようもない寂しさに襲われました。太陽

系で生物が存在するのはこの地球だけだと確認されたので

すね。

 しかしその後、太陽系外惑星が探査の対象になり1995年

に初めて太陽系外惑星が発見されその後次々に太陽系外

惑星が発見され2000個以上発見されました。その中には

地球型の惑星も見つかり、生命存在の可能性があるという

ことで研究が盛んになっているようです。昨日これらの惑星

の幾つかに名前が付けられました。日本人が命名したものも

数個あったということです。楽しみですね。

 もし地球型惑星が発見されたとしても、今のロケット推進装

置では移住はほとんど困難です。遠い将来には可能性が出

てくるかも知れません。それまで長生きしましょう(笑)。

 ちなみに火星人が登場するSF小説は多数ありますが、

1897年に発表されたH.G.ウェルズの「宇宙戦争」(タコ型火星

人)、それからエドガー・ライス・バロウズの「火星シリーズ」

(1912ー1941)が原点といわれています。

 「火星シリーズ」は荒唐無稽の内容ですが、「宇宙戦争」とと

もにその後のSF小説に大きな影響を与えています。最近は

自分でSF小説を書いていますが、斬新なアイデアを思いつく

のが困難になってきました。 

 

 

 


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