油井さんが宇宙ステーションから地球に帰ってきて、第1声
が「地球は美しかった」(表現が違うかも知れません)という
感想でしたね。宇宙へ行ったどの宇宙飛行士も地球につい
て、「地球は美しい」といっていますね。私たちの地球はそれ
ほど美しく生物にとって掛け替えのないものです。
火星へ探査船が行って生物の痕跡が見られないと発表さ
れたとき、私はどうしようもない寂しさに襲われました。太陽
系で生物が存在するのはこの地球だけだと確認されたので
すね。
しかしその後、太陽系外惑星が探査の対象になり1995年
に初めて太陽系外惑星が発見されその後次々に太陽系外
惑星が発見され2000個以上発見されました。その中には
地球型の惑星も見つかり、生命存在の可能性があるという
ことで研究が盛んになっているようです。昨日これらの惑星
の幾つかに名前が付けられました。日本人が命名したものも
数個あったということです。楽しみですね。
もし地球型惑星が発見されたとしても、今のロケット推進装
置では移住はほとんど困難です。遠い将来には可能性が出
てくるかも知れません。それまで長生きしましょう(笑)。
ちなみに火星人が登場するSF小説は多数ありますが、
1897年に発表されたH.G.ウェルズの「宇宙戦争」(タコ型火星
人)、それからエドガー・ライス・バロウズの「火星シリーズ」
(1912ー1941)が原点といわれています。
「火星シリーズ」は荒唐無稽の内容ですが、「宇宙戦争」とと
もにその後のSF小説に大きな影響を与えています。最近は
自分でSF小説を書いていますが、斬新なアイデアを思いつく
のが困難になってきました。
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