耳慣れない言葉で、山川出版のリブレットだけれど、少しずつ読んでいった。 有難いかな、脳裏には歴ドラが
浮かぶ。そういえば、兵士が忠誠を誓うのに、文字を当てて奮起を高めていたが、中国の皇帝から忠の字を受けた王様
がひきつづいたのには、両国の力関係が影響したようだ。華夷とは、どうやら、孔子の記述と考え方を起点にした国の思想のようでもあるらしいと、自分なりのざっと読み解釈。
ソウルで遺産建築物を見学した時に儀式で執り行われる時に、位はいのような物がたくさんあったが、読みながら妙に脳裏に浮かんだ。リブレットに描かれた過去からの偉人君子なのだろうか・・・
中国と韓国ではそれらが、違うようだ。
ただ言えるのは、映画や映像の一場面から、本に記述された部分を自分なりに結びつけている。 ドラマから始まる歴史との繋がりがあり、
文字だけの著述より受け止めやすい。( 海州、ああ、聞いたことがある。呼び名は今は違うけれども)
過去の歴史上の思想。 王朝の政権下でもドラマのように、二枚舌的権力誘導は政変で登場し、(現代でもまかりとおているだろう、人間だから。)
これは、スマートに言えば、ダブルスタンダードとか、女性の性質を現すなら発砲美人的ともいえようか。男性ならば、はたまたわからん。
(自分を守る方法なのだと思う。よく、泣きながら訴えているよね、ドラマで)
歴史学など学んだこともないすさみ。 外交題材背景にもなり得てしまいそうな文化事情を覗いたのだろうか、とひとり突っ込む。