いわむらかずおさんだったでしょうか、あのねずみ一家の絵がとてもかわいらしくて、冒険をしているかのような想いで子どもとページをめくったものです。
ナプキンの角か、コップ袋にワンピースを着ておんぶしているお母さんネズミを登場させたかもしれません。
数日前にむかごに気づき、カブとカニをあわせて一緒に豆乳仕立てで煮てみました。むかごご飯の方が良かったかもしれないけれど、
カブとのアクセントにぽっと焚いてみたのです。
つい最近パンダのことをダーシュンマオというのだと、初めて知り、、「シュンマオものがたり タオタオ」というのを思い出しました。
「中国四川省の山奥 泰山のふもと・・・・」と始まる絵本のタイトルでした。実は、姉がプレゼントした本です。別の「さだおばさん」というのもありました。
絵本のタイトルはパンダをもじったタイトルだったのだと、30年も経てやっと気づいたのでした。
欧州人の女性が登場するその絵本には、四川省泰山、パンダの故郷だと絵本は紹介していたけれど、泰山は皇帝が詣でる山だったのです。パンダも生息していただろうかと、わくわくして、申し込みました。
1600メートルなので、それほど高くはない山だけれど、下との気温・気候は段違いです。
中央公論社の世界の歴史を持参し、移動中に開き、再びわくわくしながら何度か読んでみました。
光明皇后が手習いにした楽毅論・その著作者がおこしたクーデター周辺・それを論じた魯迅や、幸田露伴が王義之の義之をてし(手師)と読ませた話等など、非常に面白い歴史が書かれていました。
ローファーさんから知った人物の逸話もありました。 そして彼の収集物のひとつのような印刷物をイ坊の凧博物館の資料展示の中に見つけました。
「隋唐帝国と古代朝鮮」を行ったり来たりしながら読みつつ、無知を楽しむ機会に恵まれています。
幸いなるかな とぼしき、 無知の路