イスラム教のことは、と取り立てて言わなくても、宗教のことは不明。出かけた時は、ちょうどラマダンの断食時期が始まるころで、
英語の小冊子もモスクの入り口には置かれていた。
マホメットは、高位の未亡人、それも15歳も年上で、コミュニティで尊敬されていた女性と25年の婚姻に結びついたそうだ。その女性が第三者を通じてマホメットに婚姻を願う前に
彼は2年働いていた。 4人の女の子と2人の男の子に恵まれ、自分の衣類は縫うし、家事も育児も行ったそうで、
今風にいえば、かなり進んだフェミニズム的男性、超イクメンのように思われる。商人であった。
井筒俊彦 著 「イスラム文化」その根底にあるもの
ー「わしはべつに自分がkamiの宝物を預かっているなどと言うつもりはない。第一、わしは不可視の世界のことは何も知らん。また、わしは自分が天使だなんどと言ってはいない。
わしはただ啓示の導きのままに歩いて行くだけだ。」とある。 ただ、ムハンマド自身が信じていたように、自分の死後は大混乱をするだろうと・・・ーと書かれている。
一体、何がわかるだろうか。