8月お盆休暇時期まで35度近辺の気温が続き、それなりに対応してきたけれど、神経が不調に陥ったのか、体温が調節できず、
体温を上げる工夫をしたり・・・と、夏風邪模様を起こす。 旅支度には多めの風邪薬・セーターまで入れ、ハノイに遊行となる。
現地では、気温よりも湿度に圧倒され、ハンカチを出す行為も増え、朝食のエネルギーが昼のうちに消えているのではないだろうか、
自分の代謝効率が高まったのだろうか、とまで、思いたくもなった。
日帰り観光で、洞窟の中にある寺院に出かける。 汗をかきすぎて途中で脱落したパレスチナからの先生もいらした。暑さ対策には帽子に傘をかざし、扇の販売を現地で売り子さんから薦められると、電池で動く扇風機をリュックから取り出して見せていた。
脱帽!それもバックパッカーというから、教授という年齢に、同行者がいたけれど、タフさと行動力には驚きます。
ひと月を一つの国に滞在するそうだ。何から何まで分かるようになるだろう。(男性だから違うのでしょう。)
ハノイ市内は屋外がお風呂のようでもあり、バルセロナから来たそうな女性も、ハノイスタイルで冷デザートをいっしょに食べていると、「ここと同じようなものです」
と、会話が返った。無事帰宅。
お盆休みも過ぎると、太陽の照り方も違って、いくぶん楽になったとはいえ、たとえ台風が来なくても、もう残暑はお邪魔しないで、と本音がこぼれる。(願いかない過ぎ 夏名残もなき 10月気温)
車内より 電線を仰ぎ 旧市街の街路と絵画を浮かべる
少子高齢化? 何するものぞ 20年後のベトナム
夏の湿度とバイクの排気ガス、やはり、鼻炎薬の宣伝が印象に残る若い人口の都市