とでも受け止めれば、おさまるだろうか。
桜が散り、街路樹には一年を通じて楽しませてくれるハナミズキが咲き始めようとしている。
が、ここ2、3日気温が20度近辺に下がり始めると、待っていたように北側では水色と青紫のムスカリが咲き始めた。
もうひとつ咲きだしたのが、チオノドクサで、その名前を確かめるのにネット上を見ると、様々な名前が自流で記されている。
それではと植物図鑑を開こうと書棚を探すと、どこに鎮座しているのか、あったはずの場所にない。きっと
どこかに移動しただろうと、しげしげ書棚の本を探しながら見ると、過去の事実、その時なりの真実やら創作
の本の顔が連なっていた。辞典にしても便利で確かめるために購入したにもかかわらず、今や、全てネット利用に頼っている
今日だと気づき、これら書棚の辞典の行く末を少しばかり考えたりもした。
大学ではわずかな収益になるからと、寄贈活動が過去にあったけれど、今はどうしたものか・・・
ずっとチオノドクサという名で記録してきたけれど。