数秒前に開いた記事で、私の中が動いている。フランシスコさんの声によるそうだ。
この度のCOVID19で、感染者はあっという間に症状が重篤になり肺からの機能が心臓を停止するまでに至っていると知る。意識もある患者がその家族とも声を発せずに
灯を消している状況だ。それを嘆き、悲しいと言っても、現実には医科学的には正しい判断なのだ。ロボット神父さんでも良いとは現時点でも言いたくもなる、殉教行為を貴方はどう受け止める? 数日のうちに危篤を迎えるとしたら、エンディングノートどころではない。
と、イタリアの惨状をネット上の記事や、送り届けられた映像が加味され、締め付けられてしまった。
医環境を保つためには、人との距離を保ち、衛生に努める。それきり今のところ、方法がなく、このCOVID19をきっかけに世界中の公共公衆衛生の常識が統一流布するのだろうか、とはボヤキでもあり、これももうひとつの暮らし方改革なのだろうか・・・
それにしても冬を終えて桜もあちこちで毎年のように静かに開花している。何も知らないで人を幸せな心地にさせてはいる。