10度近辺の外気温でよく生き延びていると思う。
寒いときには暖かい地方で暮らせる自由があったのに、そうもいかなくなった。
が、体は楽に動けると気持ちが違う。
歩き始める時には腕首や首回りの隙間さえ気を使うほどの冬気温に対応している。
折り返し地点に近づくころには、上着を開けたくもなり、脱ぐほどの時もあったり、
帰りの向かい風に上着を後ろ前に当てるのが都合よいときもある。
群がったベージュの枯草はどこか金髪ヘアーのようにも見えるが、2月半ば、その根元には新しい雑草が青々として伸び始めている。
コロナもまだまだという具合だろうか、もうすぐとでも聞きたいけれど・・・