本草綱目にも書かれた、バジル Ocimumはサンスクリットで古くから、タイやマレー諸島でも、そして現代では
タイ料理でバジルとして知られる tulusi 。
日本ではホウノキ・メボウキと記される、この植物をカトマンズの店で見つけた。
中国ではその昔、羅勒(lalak)とあり、maz-boとあるのは、ペルシャ語で、現代のイランでも薬用利用もあるようです。
ムーア人がスペイン・ポルトガルに運んだり、十字軍の帰還でヨーロッパにもたらされたのではないかと言う意見もあると、記載されている。
avicennnaによると、エスファファンの山に原生しているのは赤黒い葉で、abu mansur もachundow(あまり知られていない)
も薬効を記載している。
イランの炊き込みご飯に入っていたのはこの乾燥バジルでしょうか。
ヒンズー教やアーユルベーダでは貴重な扱いで、ペルシャ・アラブでも広く薬用に用いられ、アラブでの呼び名にLauferさんは
6つも掲載している。びっくり!
箱に記載のように現代人にはうってつけの効果が書かれています。
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