BS地球伝説の録画を見ると、辰砂の説明があり、アラビア人が発見したのだそうだ。
wikiにそのことは、書いてあるだろうか。 ネット上でわかるだろうか。cinnabar
この物質を「SI」から知った。
不透明な赤褐色の塊状、あるいは透明感のある深紅色の菱面体結晶として産出する。『周禮』天官冢宰[1]の鄭注に「五毒 五藥之有毒者」のひとつにあげられる[2]など、中国において古くから知られ、錬丹術などでの水銀の精製の他に、古来より赤色(朱色)の顔料や漢方薬の原料として珍重されている。『史記』巻128貨殖列伝[3]に「而巴寡婦清 其先得丹穴 而擅其利數世」、巴の寡婦清、その先んじて丹を得るも、しかしてその利を擅(ほしいまま)にすること数世と、辰砂の発掘地を見つけた人間が巨利を得た記述がある。
中国の辰州(現在の湖南省近辺)で多く産出したことから、「辰砂」と呼ばれるようになった。日本では弥生時代から産出が知られ、いわゆる魏志倭人伝の邪馬台国にも「其山 丹有」と記述されている。古墳の内壁や石棺の彩色や壁画に使用されていた。漢方薬や漆器に施す朱漆や赤色の墨である朱墨の原料としても用いられ、古くは吉野川上流や伊勢国丹生(現在の三重県多気町)などが特産地として知られた。平安時代には既に人造朱の製造法が知られており、16世紀中期以後、天然・人工の朱が中国から輸入された。現在では奈良県、徳島県、大分県、熊本県などで産する。
Cinnabar has been mined since the Neolithic Age (Martín-Gil et al.). During the Roman Empire it was mined both as a pigment (Vitruvius, DA VII; IV-V) (Pliny, HN; XXXIII, XXXVI-XLII) and for its mercury content (Pliny HN; XXXIII, XLI), and it has been the main source of mercury throughout the centuries.
To produce liquid (quicksilver) mercury, crushed cinnabar ore is roasted in rotary furnaces. Pure mercury separates from sulfur in this process and easily evaporates. A condensing column is used to collect the liquid metal, which is most often shipped in iron flasks.
wikiは各国版が独立性をたもっているのでしょうか。 未完もありますが。 放送番組での紹介も、ひょっとしたら、製作会社のソースの影響によるのかもしれません。 翻訳言語なので、原文では何と語っているのか、わかりません。それでも、「アラブ人」と放送では届きました。
と、あるように、世界中の智を集めたら、いったいどうなることだろうか・・・
が、このようなプロジェクトもあります。wiki http://ja.wikipedia.org/wiki/PJ:GLAM2011
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