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私はこの日、タリンの博物館に出かけました。それもinvadeという名前の博物館で、ソ連及びドイツ等政権下の物品展示が並んでいました。バルト三国は当時のロシア・西欧列強が頻繁に侵入し、様々な国々の支配が及んだ地域でもあります。屋外の民族博物館を見るにつけ、エストニア他バルト三国は自国の歴史・民族・国の在りかを繋ぎ、構築しているかのように私には見えました。そして現代では、人形博物館の展示に見られるように、相互文化を向上させているようです。過去の歴史発展から未来へつなぐのは、何を学び何を良しとし、生かしていくかという指向によるでしょう。侵略した国々の文化が建築物とともに景観を残し、訪問者の魅力にもつながっています。
国内でしか味合わない終戦の歴史は、海外でも確かに同じようにあると、実感しました。
旧市街の広場で観光客サービス演出
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