旅を調べているときには、誰かの経験が後押しになっている面が多い。現地に到着すると、動き出すが、何せ時差があるので、到着初めの頃は、ややしんどいが、自分の都合に合わせて行動するので、文句もなければ愚痴もない。間違えば、耳目・脚の鍛錬だと思えばそれで済まされる。
ゆるりとした空席状態でエストニアのタリンからラトヴィアのリガへ約3時間のバス移動。前方の席にいると、女の子がさっとやってきて音楽を聴きだした。そのうちに会話が始まり、彼女はダンスの集まり(ユールマラ?)に参加。タリンの屋外民族博物館の写真を見せると、彼女の知り合いがいた。
それにしても、屋外博物館から一緒にバスに乗ったダンスをしていたボランティアの女性にしても、よくおしゃべりします。よく知っています。訪問者にたくさんPRし、youtubeまで探して見せて教えてくれました。エストニアの独立のきっかけが、歌を使った意思表示と主張だったからでしょう。(チェコでは圧制の下、操り人形に表現させたのを思い出した。)独立のきっかけになった歌を聞きたいと、別の機会でも尋ねてみたけれど、まだ聞いていない。youtube探しでもしましょう。
ユーゲントシュティール建築群。ユダヤ系ロシア人 アイゼンシュタインによる建築。
ドゥオモ(ドーム・ドォアマ)広場に面する大聖堂。
ほぼ中央の塔のてっぺんには、猫が据え付けられている。支配的なギルドの意見に対応した当時の心境表示だそうです。
ドイツの空爆で破壊され、1999年にブラックヘッドという会館が再建完了。壁面は赤いけれど、ブラックヘッドとは、エジプトのテーベで生まれた聖モーリスを守護とする会館の呼び名。商人・ギルドの組合組織。白い像は、聖ローランドという守護聖人。
こんな建築物を見て暮らしていると、ヘンゼルとグレーテルの発想は、うなづけます。
聖ギオルギ教会
中央には破風のヨハネ教会
城壁の一部
ボランティアと称した自由支払いのウオーキングツアーもあり、普段聞けない話もあります。この国、かの国への違法取引物でもある薬草の収益恩恵がとても大きいのだと。
旧市街の繁華街にある憩いの場
2泊の滞在ではじっくりわからず、気候がら写真を写し、後日知ることが多い。