一宮殺人事件

映画やない、っちゅうの！

これの一報を聞いたとき、非常に・・・申し訳ないのですけど、先日見たバットマンの1シーンを思い出しました。
バットマンの扮装をした人物が吊り下げられて、ぶら～ん（ギョッ）

あれを思い浮かべてしまいましてね。

刃物でめった刺しとか、鈍器による殴打殺人なんか、時々あったりするけれど、死体をクレーンで吊るすか？
え～、これまた映画ですが、踊る大捜査線だったかな。包帯でぐるぐる巻きの遺体がどこかのネットみたいなとこで磔刑になっていた。。。

だいたい、台詞がいかにもチック。
「俺の女に手を出した」とか「次はお前だ」「いいもん見せてやる」とか。
頭に『や』のつく自由業さんの仕業みたい。

検死官によると、めった刺しや、顔がわかんなくなるくらい叩きまくる殺し方っていうのは、憎しみが強いというよりむしろ、生き返られたら怖いから、という心理が働いているらしいけれど、こういう殺人を犯した上でクレーンで吊る、なんて方法は、非常に・・・残忍だし、それほどまでの憎しみなのか、見せしめの気持ちが強いのかなぁ。

不謹慎ながら、こういう事件はすぐさままた、2時間ドラマあたりになって、最初の5分で、倉庫の壁に揉み合う二人のシルエットと、悲鳴が聞こえたりするシーンがあって、次には売れない役者さんなんかが吊るされているんだろうな、なんてベタ過ぎる運びを想像できる。

嫌な事件だわ。