去年、リフォーム前に耐震強度測定に来てもらったのですが、、、これをもとに地震に備えて家を補強したり改築したりすると市からの補助金、、、ごく低利の融資、、、なんかがあるわけです。
でも、実際は測定してもらって、申請を出してもなかなか通らなくて、この補助金制度自体絵に描いた餅で、あまり利用できるものではない、というのを当の・・・耐震測定に来られた1級建築士さんからきいていました。
なるほど。
建築士さんの言っていた意味がよ~く分かりました。
というのも、耐震基準が今に比べてうんと甘かった昭和55年以前に建築されていた家屋がその制度に当てはまる範囲なのですが(そして我が家も) なんやかやと私から思えば難癖、のような判断基準で、その補助金が出ないようになっているのを知ったからです。
具体的な例を上げると、違法建築ではないこと、というのが大前提で、まぁ、うちも建物は違法建築物ではないのですが、建蔽率違反?というのにひっかかりました。
なにがいけないかというと、南向きの玄関先にサンルーフをつけたのがダメなようです。
そのサンルーフでも、いわゆる屋根だけというのを家の外壁あたりにひっつけているのは良いのだそうですが、ルーフを安定させようと、柱様のものをつけて地面にまで固定させたら・・・それは建蔽率が変わってきた事になるのだそうです。
でも、別にそのサンルーフが温室のように周りを囲むものならともかく、ただの屋根ですよ??
日差しは遮っても吹き降りの雨だと濡れます(苦笑) 部屋としての機能はまったくありません。
でも、、、だめなんだって。
それと、はっきりしたことは非常に曖昧なのですが、建築基準法とやらで、間口に対する道路のメーター数というのが2メートル以上って決まっているとか。 我が家を含む表道路から引っ込んだ4軒は、それぞれの私道が1メートルずつというもので、、、公道に面している自分の土地というのは実際は2メートルないわけです。 あ。。。これは違法建築になるのかしら??
建築当時、実際は一戸建ての家4軒なのに、2軒ずつを二戸一だと言って法務局に申請して建てたものらしいのです。
そうすると、実際は4軒なんだけど書類上は2軒あつかいで、私道を出て“市道”に面している部分は2メートル以上というのをクリアできていたんだそうです。
でもさ、、、こういうからくりって、私がずるしたんじゃなくて、売ってたところ、建てていた工務店のやったことじゃない?
しかも当時それで許可が下りて現に家が建ったのに、一戸建てと分かったなり、ダメなんですって。
で、、、出ません。
そのうえ出たとしても申請から許可までが3カ月ほどかかるなんて信じられない。
つまり、うちが耐震を含むリフォームをしてもらうとなると、うちの都合でなく、役所の都合で開始時期を決めなきゃいけないなんて。 そんな
(笑)
市長が、せっかくいい制度があるのに、市民の利用率が低いと嘆いていたとかききましたが、ああ、こりゃあ使わない、使えないのも納得だと知った次第。
もしもよ、大きな地震が来て古い家がバタバタ倒壊して大きな被害が出たとして・・・未然に防げるはずの制度が機能してなかったから悪いんだよ、、、ってその時の証拠の為に(苦笑)記事にします。
でも、実際は測定してもらって、申請を出してもなかなか通らなくて、この補助金制度自体絵に描いた餅で、あまり利用できるものではない、というのを当の・・・耐震測定に来られた1級建築士さんからきいていました。
なるほど。
建築士さんの言っていた意味がよ~く分かりました。
というのも、耐震基準が今に比べてうんと甘かった昭和55年以前に建築されていた家屋がその制度に当てはまる範囲なのですが(そして我が家も) なんやかやと私から思えば難癖、のような判断基準で、その補助金が出ないようになっているのを知ったからです。
具体的な例を上げると、違法建築ではないこと、というのが大前提で、まぁ、うちも建物は違法建築物ではないのですが、建蔽率違反?というのにひっかかりました。
なにがいけないかというと、南向きの玄関先にサンルーフをつけたのがダメなようです。
そのサンルーフでも、いわゆる屋根だけというのを家の外壁あたりにひっつけているのは良いのだそうですが、ルーフを安定させようと、柱様のものをつけて地面にまで固定させたら・・・それは建蔽率が変わってきた事になるのだそうです。
でも、別にそのサンルーフが温室のように周りを囲むものならともかく、ただの屋根ですよ??
日差しは遮っても吹き降りの雨だと濡れます(苦笑) 部屋としての機能はまったくありません。
でも、、、だめなんだって。
それと、はっきりしたことは非常に曖昧なのですが、建築基準法とやらで、間口に対する道路のメーター数というのが2メートル以上って決まっているとか。 我が家を含む表道路から引っ込んだ4軒は、それぞれの私道が1メートルずつというもので、、、公道に面している自分の土地というのは実際は2メートルないわけです。 あ。。。これは違法建築になるのかしら??
建築当時、実際は一戸建ての家4軒なのに、2軒ずつを二戸一だと言って法務局に申請して建てたものらしいのです。
そうすると、実際は4軒なんだけど書類上は2軒あつかいで、私道を出て“市道”に面している部分は2メートル以上というのをクリアできていたんだそうです。
でもさ、、、こういうからくりって、私がずるしたんじゃなくて、売ってたところ、建てていた工務店のやったことじゃない?
しかも当時それで許可が下りて現に家が建ったのに、一戸建てと分かったなり、ダメなんですって。
で、、、出ません。
そのうえ出たとしても申請から許可までが3カ月ほどかかるなんて信じられない。
つまり、うちが耐震を含むリフォームをしてもらうとなると、うちの都合でなく、役所の都合で開始時期を決めなきゃいけないなんて。 そんな

市長が、せっかくいい制度があるのに、市民の利用率が低いと嘆いていたとかききましたが、ああ、こりゃあ使わない、使えないのも納得だと知った次第。
もしもよ、大きな地震が来て古い家がバタバタ倒壊して大きな被害が出たとして・・・未然に防げるはずの制度が機能してなかったから悪いんだよ、、、ってその時の証拠の為に(苦笑)記事にします。
わが家の旦那さま、今日から三連休だそうで、「どっかに行かない???」って・・・。
私、家にいる方が良いんだけど・・・。(^^ゞ
「絵に描いた餅」「仏を作って魂入れず・・」「机上の空論」
何だか、いろんな言葉が浮かんできますね。。。
お役所としては、対策を立てたってことが重要で、利用して貰おうなんてことは二の次???
こんなんじゃぁ~、この後も、利用率のアップは望めそうもないようですね。。。
こんなわかりにくい記事を理解してくれてありがと(笑)
図面とか載せられればいいんだけど、方法がわかりません(苦笑)
だいたい、おととしの悪臭問題でも、お役所の使えないシステムでかちかち来たのを覚えてるから、今回も別に補助金をあてにしてなくて正解でした。
まったくもう、、、
姫のようなお城住まいにはわからないでしょう? このウサギ小屋にも満たない家をいかに快適にするか。
大工さんもスペースがないから仕事しにくいだろうな~って思います。
逮捕されて収監されたら、面会に来てね(笑)
そんなややこしい条件だと、利用者が少ないのが当然ですね。
火災保険でも、ほとんど満額下りないらしいし、アテに出来ません、でも入ってます(笑)
この辺りは風致地区で、建蔽率40%容積率100%ですが、新築建売の広告見たら、その条件をクリアしてないと思うのが多いのですが、色んなカラクリがあるのでしょうね。
京都は戦火を免れたから、古い民家、町家がたくさん残ってます。
阪神大震災以降、こういった補助制度が整備されたけれど、実際問題、利用率が低いというのは市側のアピール不足ではなく、こういった補助金を出すための基準があまりにも現状にそぐわないもののせいみたいに思います。 だいたい、申請から3か月もいったい、何を審査しているのでしょうか? 私のお願いした大工さんは引く手あまたのようで、もう次の仕事も決まっているので、許可を待っていたら、この大工さんには頼めなくなりそうです。 まったく腹立たしいこと。いっそ、こんな制度がないほうがあきらめがつくってもんです
東京の場合は、都条例で更に細かい規定があります。これを満たしていないと、不適合接道と言います。
適合していない場合は、新たに新築するときに建築確認申請の許可が下りなくなります。
それでは、なぜ、そういう家が売りに出されていたかと言うと、建築業者が書類上でテクニックを使い確認申請を取ってしまったと思われます。
つまり、図面上のごまかし。業者がいけない!
役所も嫌いだけどね。
個人の場合は、建築基準法違反で逮捕されることは、まずありません。普通は工事停止→改善指導程度ですね。
10平米以下の増築は許可が要らないとか、表装改装は許可が要らないとか、方法は色々とあります。他にも色々と・・・ (^○^)
>宅地は、幅4メートル以上の公道に2メートル以上の接道義務が建築基準法としてあります。
ありがとうございます。 これ、です(笑) 公道は6メーターなんですよ。
で、それに面して奥まっている家が我が家。 4軒建っていて、各々1メートルほどの私道(といっても別に区切られているわけではありません)が付いてるというものです。 2メートル以上の接道義務というのを通すために二戸一扱いにしたようです。 新築は無理で、どうしても建て替えようと思ったら、柱の1本でも古いのを残して改築という名目でする以外ないようです。 この家を買った時は立地と間取りと価格しか考えていなくて、無知でしたね。