GIRI GIRI

昨日、エントリーして当選した某劇団のチケットの支払いに行った。

エントリーはPCから。
当選すればファミマのファミポートで手続きをして発券してもらうシステム。
GACKTのライブなんかで多少、慣れてきたとは言うものの、このファミポートやロッピーの操作ではいつも少し緊張する。

コンビニによって、同じようなものなのに、ちょっとずつ操作が違っているのも一因だけど、土台、機械音痴がいけないのだろうと思う。
　
先日オープンした大規模商業施設内の、シネコン。
ここが・・・まだ行った事がないのだけれど、よそ様のブログやHPを見ていると、あらら。。。なのだ。

というのも、観たい映画のチケット、まぁ、そんなに混むような時期でなければ私も当日、チケットカウンターでお姉さんやお兄さんに口頭で、○時からの××、１枚下さい、なんて言ってチケットを買う。
座席も「どこがいいですか？」と訊かれたら「観やすいとこ」なんてね、F席の15番！　みたいな事は言いません（笑）

混みそうな時期は、PCから予約だけしといて、VITとかお先にネット、なんていう機械で発券する。
でも、正直、平日の朝いち上映なんか狙って行くと、そんなにPCを活用するまでもない。

で。
この新しくできたシネコンはというと、人間の居るチケットカウンターというのが片隅に追いやられていて、ほとんどが機械による発券システムだという。　まぁ、当日でもできるんだろうし、PCからの予約が勿論、多いのだろう。
ここが良いのはクレジット決済だけでなく、現金払いもできるところだそうで、これだとカードを持ってない人も気軽に利用できるとか。

でもね、思っちゃったんですよ。
このシステムは高齢者に優しくない。

勿論、こうしてブログで仲良くしてもらっている楽母より年長の方は、そんな心配はいらないだろうけど、ジムでのお姉さま達を見ていると、PCはおろか、携帯だって全然使いこなせていない。
なんでもかんでも早くて便利とはいうものの、そういうのが難なくこなせるのは若い人でしょ。

京極夏彦が『ルー＝ガルー』という小説を発表した時、端末がなければ何もできない人間の、近未来小説だと言われたものだけど、
ほんとにね、段々、そんな感じになってきてるね。