りんごの季節

先日、テレビを見ていたら黄色いりんごの作付面積・・・というか出荷量が増えているという。

チラ見だったので正確な数字は覚えていないけれど、赤:黄　の比率が8：2から6：4ぐらいになってきているとか（数字、間違ってたらごめんなさい）

確かに、売り場でも黄色いリンゴをよく目にするようになったし、愛しのシナノゴールドは、もちろん黄色だ。

なぜ黄色が増えたか？というのがびっくりする理由で、黄色の方が手間がかからないから、ってことだった。

私ね、赤いりんごはほっといても赤くなるものだとばかり思っていたけれど、むらなく綺麗な赤いりんごにするには、お日様にあてることが肝心だから、日陰になる葉っぱを取り除いたり、木の根元にも反射シートを敷いて下からも光を受けられるようにという手間がかかるんだそうで。

その点、黄色のりんごは葉っぱ取りやシート敷きもいらないから楽なんだ、とはりんご農家さんの言葉。

テレビを見ていると、終戦直後に、並木なんとかいう人の赤い～りんごにくちび～る寄せて～　というあの歌が、敗戦で沈んでいた日本人をどれだけ元気づけたことか、なんていうのがよく聞かれるものだけど、黄色いりんごだと赤いのほど、パワーがなかったかもしれない(笑)

お店の人に、シナノゴールドはまだ出回ってませんか？と聞いたら、あちらにあったと思います、と手で示されて、あちらを見に行ったら(笑)　シナノドルチェだった

それを試しても良かったんだけど、手間のかかる赤系の秋映という大き目でかなり赤いものを買ってみた。
甘味と酸味のバランスが良くて、シャリシャリとした食感、と説明書きが。
それを読む限りではシナノゴールドっぽいけど。


さて。